「村」から会報第2号が到着。
雨続きで気持ちもジメジメしていたけど、自然体の明菜のphotoとスタッフさんのコメントに癒されました♡♡
あれ見たら、あのグッズも買っちゃいますよね~♥♥→(気軽に買える値段じゃなかった7/2追記)
前記事の続きです。
MUSICA FIESTA TOUR 2002
前年に続く20周年記念LIVE。
第1部 90年代含むシングル ~ 第2部『Resonancia』より ~ 第3部 メドレー ~ アンコール
ダンサーとコラボした『Resonancia』コーナーは、スペインの踊り子がそこに居るようだった。
この年大ヒットしたカバーアルバム『歌姫2』から百恵さんの「秋桜」と聖子さんの「瑠璃色の地球」を選択したアンコールは、ライトファンも満足させたはず。
AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2003 - I hope so -
『I hope so 〜バラード・アルバム〜』の曲を軸に、演奏は弦楽器を際立たせた、バラード曲で構成されたLIVE。
ファンを驚かせたのは、第3部に『不思議』/『Wonder』収録の曲を選曲してきたこと。
首筋から汗が流れるほどの熱唱は、衣装の色から''赤ミサ''と呼ばれファンの間で伝説となっている。
Akina Nakamori A-1 tour 2004
「スローモーション」から「LIAR」までのシングル23曲をMCを挟みながら発売順に歌っていくというチャレンジングなLIVE。
アンコールまで白のドレス一着のみで衣装替えは無し。
明菜曰く「曲に合わせて着替えるのは大変だから、ワイルド、かわいい、セクシー、ワルい感じ、しっとりした感じを全部入れてみた」「だからずっとここにいるからね♥」
明菜の意向で映像化はされていない。
Akina Nakamori Special Live 2005 Empress at CLUB eX
明菜の「たまにはオシャレして行くようなライブもいいでしょ」というコンセプトで開催された、カバー曲中心の大人のLIVE。
オープニングに「私は風」をロックアレンジでもって来たのには度肝を抜かれた。(円盤では最後に収録)
当時にしては高めの料金設定だったが、キャパ480の円形ステージの会場なので椅子に座って歌う明菜を間近で360度堪能出来るという、今思えばそれでも安いぐらいの贅沢なLIVEだった。
11日間で17公演、ステージごとに衣装が違う(会報Vol.17に掲載)。
AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2006 〜The Last destination〜
『イースト・ライヴ』の次の上映会を希望する声が多い、ファン人気の高いLIVE。
第1部 90年代以降のシングル ~ 第2部『DESTINATION』より ~ 第3部 メドレー ~ アンコール
35分間の12曲ノンストップメドレーは圧巻!
配置された大型ビジョンが背景を自在に操る。
アンコールでは衣装を替えてオープニングの曲「花よ踊れ」が再度歌われ、ファンは大盛り上がりだった。
AKINA NAKAMORI Special Live 2009 “Empress at Yokohama”
2005年に続く「Empress」LIVE 第二弾。
今は無きライブハウス「横浜BLITZ」(着席キャパ848)で9日間全14公演が開催された。
2008,2009年に発売されたフォークソングのカバーアルバムの曲で構成されており、『Empress at CLUB eX』同様、何回足を運んでも楽しめるよう全ステージ違う衣装(会報Vol.29に掲載)となっている。
1994年以降の12のLIVEを検証してきましたが、明菜が、規模を変え、構成を変え、サプライズを用意しと、如何にファンを飽きさせないよう工夫してきたか、青文字部分を見ただけでもわかると思います。
それは明菜にとって自分を消耗させていく作業で、LIVEの前はファンを喜ばせることを考えるのに必死で辛いと時に涙する姿も見てきました。
それでもファンの喜ぶ顔を見ると「あー頑張って良かった、また次頑張ろうと思う」…と。
ここにあげたLIVEは、当時観客を魅了しただけでなく、殆どが映像作品として残り今もファンを釘付けにしています。
そんなLIVEを苦しみながらも作り上げてきたことを、明菜は誇りにしていいと思います。