一年ぶりの衣装集めは、華やかに「TATTOO」編です。
ちび菜はこちらの赤い衣装。
「TATTOO」の衣装は、レギンスやタイトなパンツを穿くこともありますが基本的には明菜が曲を聴いてすぐにイメージを浮かべたというボディコンマイクロミニスカート。
スタイルの良さが際立ちます。
登場時は足を隠しながら恥ずかしそうにしているのに、歌い出すと大胆にセクシーにあの高さのヒールで自由自在に動き回る明菜。
''ちゃんと穿いてるんだよ''…と思いますが、あれだけ動いたら素材によってはスカート部分が上がってきてしまうこともある気がするのですが、それがないのは衣装チェックがしっかり為されているからだと思います。
一曲のために、ちゃんと曲のイメージに合わせた衣装をこれだけの種類揃えた歌手っていなかったのでは?
この中で好きなのを一つ選べと言われたら、グリーンの衣装かなぁ。
衣装に合わせて、手袋もヒールも変えています。
ヘアスタイルもヘアアクセサリーやイヤリングも変化をつけています。
キャットラインと言われるアイラインも話題になりましたね。
この記事を書くにあたって何十回と「TATTOO」の動画を観たんですけど、改めて、アイドル扱いだった人の作品とは思えないレトロとモダンを融合させたアーティスティックで斬新な作品だと思いました。
明菜は「この曲、思ったより売れなかったの」と言っていましたが(それでも年間13位にランクイン)、35年経った今でも古さを感じさせず、中森明菜の代表曲の一つとして認知されカバーされ続けているのを見ると、数字を超えて大衆の心に残り音楽家が触発された作品になっているのだと思います。
作曲の関根安里さんが、最近、YouTubeやTwitterで当時のことを語って下さっているのですが、見た目からは想像つかない(すみません)物腰の柔らかい方で驚きました。
『不思議』同様、こんな名曲を明菜に贈って下さりありがとうございますとお伝えしたいです。
それにしても村長さん、やることいちいち可愛すぎません?