中森明菜三昧/はとこばのブログ

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中森明菜さん応援ブログです

先程、大きなニュースがALDEAから届きました!!

7月のイベントに参加できなかった方に配慮されているのがさすがALDEAですね!

 

 

会報の美しい村長さんに見惚れている間にTV番組情報が次々とあがってきていたので、それをまとめてみます。

 

■ NHK総合 (NHKプラスで同時配信) 「The Covers 中森明菜ナイト!」

10月3日 (木) 22:00~22:45

 

  

 

カバーズゲストは、郷ひろみさん、GLIM SPANKY、コメント出演 Ado、明菜本人からスペシャルメッセージがあることはアナウンスされていましたが、昨日新たな見どころが発表されました。

 

⚘ 番組の[語り]は本木雅弘さん

⚘ NHKアーカイブスから貴重映像コーナー ナビゲートはミッツ・マングローブさん

⚘ 中森明菜作品カバーコレクション~杉山清貴&オメガトライブ,JUJU,宮本浩次
中森明菜のレコーディング時のオフショットとして未公開の近影写真が届けられる

 

明菜と同期で仲の良かった♡モッくんが[語り]とは驚きましたが嬉しいですね。

 

 

■ NHK BS「伝説のコンサート~中森明菜」『夢 '91 Akina Nakamori Special Live』 

10月5日(土)21:00~22:20

4K画質相当の映像にリマスターして放送!

(BSP4Kでも後日放送予定

 

    

 

ファンからは「伝説のコンサート」として『イースト・ライヴ』に続いて『夢ライブ』の放送を望む声が多かったですが、それが実現しました。

ざっと見た感じ、NHK「伝説のコンサート」シリーズで複数のライブが放送されたアーティストは今のところいないようです。

このLIVEも『イースト・ライヴ』のように、地上波放送へと繋がっていくことを期待します。

 

 

■ スペースシャワーTVで過去のライブ3公演の映像を3ヶ月連続放送

中森明菜 TRUE LIVE 10月6日 (日) 20:00~

AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2003 - I hope so - 11月6日 (水) 22:00~

AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2006 〜The Last destination〜 12月8日 (日) 20:00~

 

 

 

 

そしてもう一つ、情報として、「夕刊フジ」が2025年1月31日発行をもって休刊すると発表されました。

これで長期連載になっていた『歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡』も終了となるということですね。

渡邉さんなら大丈夫という声を複数聞いて期待して読み始めた連載でしたが、前半こそ文章の繰り返しに辟易しながらも名前を出した関係者の話などに興味を持てたのが、90年代以降は、よくある音楽関係者という名無しのただの憶測の証言、スキャンダルの掘り下げ、事実でない内容などが続き、反感を持つファンが増えたという印象です。

それでも記事を毎回貼ってくださる方も何人もいらっしゃいましたし、そこに一片でも意味のある情報があるかもしれないと読み続けた人も少なからずいたと思います。

私も、ただの下世話な記事ではない括りで中森明菜を連載で取り上げてくれたことに少しの感謝を持って、(纏めた本は買っていませんが) 新聞を買い続けました。

これが意外と大変だったので、休刊と聞いてホッとしてますけどね(笑)

 

明菜の好きな衣装は?と訊かれてもたくさんあって答えに困るのですが、その好きな衣装の中に、''インパクトある1アイテムをプラスすることで華やかさや気品を出した衣装''があります。

 

例えばこのような。

 

 

…… 夜のヒットスタジオDELUXE「薔薇一夜」

シンプルな黒のワンピースに大振りなゴールドのリボン

色味やスクエアの襟元で甘くなり過ぎないようにしているのが良いです。

 

  

 

 

…… 夜のヒットスタジオDELUXE 冒頭メドレー

この日はクリスマスイブということで白のふわふわドレスで「TERMINALまでのEVE」を歌唱。

冒頭のメドレーでは、黒のドレスに赤と黒のオーガンジーの飾りを付けクリスマスっぽさを演出していました。

前からだとチラッとしか見えないのですが、次の方にマイクを渡す時に背中を向けるのでそこも計算済かも。

 

  

 

 

…… 夜のヒットスタジオDELUXE「抱きしめていて」

明菜には珍しいフリルのついた可愛めのミニの衣装で、ウエストには大きな花

赤と黒の髪留めクリップ、同じようなものを探して買いました♡

 

  

 

 

…… 紅白歌合戦「難破船」

リメイクもされている黒のドレス。

紅白ではゴージャスに、帽子に合わせて薔薇があしらわれています。

 

  

 

 

…… 2001 LIVE

迷彩柄の衣装にビッグサイズの花。

帽子、コート、ジャケットを脱いでも、この花がパンツスタイルを引き立てます。

 

  

 

 

…… 夜のヒットスタジオDELUXE「椿姫ジュリアーナ」

この回は''椿姫''に因んで床に椿の花が敷かれた洒落たセットでの歌唱。

髪に付けた赤い花ひとつでそこに踊り子が。

 

  

 

 

これらの衣装、いつ見てもセンスが良くて惚れ惚れします。

 


8月から、ALDEA RADIO #005、letter、2025カレンダー発売、ショートフィルム『少女A』HPにコメント掲載……さらにこれからも、会報、

 

 

と楽しみなことが続きますね ラブラブ

 

 

6月に『Akina Nakamori. 2001. 20th Anniversary Live 〜It's brand new day〜』のことを書きましたが、なんと!このDVDの再販が実現しました!

10月2日発売 (予約受付中)発売日が10月16日以降に変更されている店舗があるようです。

なぜ、今?という疑問はありますが、手に入れていない人、保存版が欲しかった人には朗報ですね!

 

 

前回はマツコさんのことを書きましたが、今回はミッツ・マングローブさんについてです。

 

ミッツさんはマツコさんより3つ歳下。

資料によると明菜との出会いは「少女A」だそうですが、私が観たある番組ではクラシック一辺倒だった自分に衝撃を与えたのがテレビから流れてきた明菜の「アモーレ~♪」の歌声だったという話を工藤静香さん相手にあせる熱く語っていました。

 

2021年にワーナーから発売されたアナログBOXの告知には、''ミッツ・マングローブからの特別寄稿を掲載。中森明菜が好き過ぎるあまりに、ずっとライブに行くことができなかった。また子供の頃、テストの答案用紙の名前欄に「中森明菜」と書いてしまい先生に呼び出されたという逸話を持つほど、中森明菜への思い入れは、数多のファンの中でも度を越すレベルの強烈さ。「中森明菜ほど、聴く者・観る者の想像力を掻き立てる歌手を私は知りません。」この1行から始まる寄稿は、簡潔ながらも様々な感情が溢れ出る文章になっている。''とあります。

ミッツさん、2016年DSが初生明菜だったんですよね。

 

ミッツさんは、明菜関連のイベントやラジオ番組に出演、雑誌では私物コレクションを公開、またビジュアルでも明菜ファンであることをアピールしてくださる方で、『オールタイム・ベスト』発売イベントでは体を絞って「TATTOO」の衣装で登場、先日もZOZOVILLAとコラボした「BLONDE」Tシャツを着用してYouTube配信を行っていました。

 

   

 

雑誌「AERA」の連載でも、時々「中森明菜」を取り上げています。

 

 

 

 

私がミッツさんコメントで特に共感したのがこちらです。

90年代以降、明菜が何か活動を始めたり話題にのぼったりするたび、「幸せになってほしい」「元気になってほしい」という声が必ずといっていいほど毎回あがる。CDを買ったりコンサートやディナーショーに行ったりするわけでもない“外野”の人たちに、「いよいよ本格復帰か」と30年以上ずっと言われ続けている。外野が口にする感情は特に無責任だったりするもの。もしかしたら今、本当はものすごく幸せなのかもしれないじゃないですか。だから、その視点や文脈で明菜を語るのはもうやめれば?と思う。

「幸せでいてほしい」「元気でいてほしい」という気持ちはわかります。

でも、90年代以降の活動を知りもしないで ''ずっと不幸の中にいる人'' と決めつけてモノ言う人のなんと多いことか。

著名人でそこに切り込んでくれる人はなかなかいなかったです。

 

 


マツコさんとミッツさん、頭の回転が速くて知識量も豊富、場の空気も読めてトークも歌も上手とメディアが使いたがるのも納得の人材ですが、そんなお二人を含めた女装家さんたちが明菜に心寄せるのは、ビジュアルやパフォーマンスへの羨望はもちろん、明菜の順風満帆ではない人生に自分が幼少期から心に抱えてきた苦悩が重なるからかもしれません。

 

 

最近ネガティブ思考がより強くなっているようでちょっと心配なマツコさんが「長電話できるのなんてあの人ぐらいよ」と言うミッツさん。

二人で最近の明菜についての話もしているようですが、どんな内容なのか、聞いてみたいものです。

女装家に明菜ファンが多いというのはよく知られていますが、その代表格がマツコ・デラックスさんとミッツ・マングローブさんです。

 

お二人はwikipediaにも「中森明菜の大ファン」「中森明菜の熱狂的ファン」と記載されているガチファンで、活躍し始めたのがちょうど明菜が活動休止していた期間と重なったこともあり、その間、明菜話で盛り上げてくださった印象があります。

『HEY!×3』の「夜ヒットDVDBOX発売記念中森明菜特集」などもありましたね。

 

 

 

マツコさんは、最近でこそ明菜話少な目ですが、以前は相手が「研音」所属というだけで明菜の名前を出してしまうほどあちこちで明菜の話をしていました。

 

特にレギュラーで出演しているMXテレビ『五時に夢中』では芸能ニュースで明菜のことを取り上げることが多かったので、「(2014年の紅白は)明菜の出演をすごいタイミングでぶっこんできたわよね。観るつもりなかったんだけどこれだけのために観たわよ。これでだいぶ視聴率上がったんじゃない?」「『FIXER』ってすごいタイトルよね。(復活だなんだって言われるけど) 何でも受け入れます。」等々、マツコさんのコメントをよく聞くことができました。

 

また、明菜が活動休止中に出版された著書『続・世迷いごと』ではこんな風に書いています。

 

明菜って、デビューした当初から、同じ曲を3ヶ月も歌ってると、歌い方はもちろん、衣装も振り付けも、最初とはまったく変わってくるの。もちろん、だんだんよくなってくる。だから、レコードよりもナマ歌のほうが段違いで上手かった。……常に満足できないオンナなの。常に完璧さを求めて自分と闘っていれば、そりゃ、疲れるわよね。

明菜は現状に満足できないというか、「これでよし」ということができないから苦しいんだと思う。ずーっと新しいものを生み出す歌い手であり続けていたいのね。ここ何年かでも、新しいサウンドを取り入れたり、『歌姫』でカバー・アルバム・ブームの先駆けになったり…と、いろんな挑戦をしてきた。望みが高いの。そんなふうにストイックでいるということは、自分を削らざるを得ないのよ。

思い返すと、中森明菜はいわゆる「アイドル」ではなかった。若い女性歌手はアイドルになるしかない時代だったから、そういうカテゴリーに入れられていたけど、今の時代に明菜がいたら、アイドルというカテゴリーには絶対入らない。大嫌いな言葉だけど「アーティスト」として売り出されていたはず。それも「超実力派アーティスト」なんて呼ばれていたと思う。

どっちにしろ、明菜のずっと抗って生きているサマはカッコいいよ。

 

ここには書きにくい表現もあるので控えますが、歌への真摯な姿勢など他にも色々なことが書かれています。

ただ、マツコさんにとっては80年代の明菜こそが至高の存在なのかなという表現もところどころに見受けられました。

 

常々「聖子・明菜・キョンキョンはやっぱりすごい」とおっしゃっているマツコさんですが、2012年に放送された『マツコのDX音楽会』で3人の特集の後に誰が一番好きか訊かれ、

 

  

 

「聖子もキョンキョンも大人になって好きになったけど、「スローモーション」での出会いというのは…それは一生変わりません。」と答えました。

 

 

今のマツコさんなら人脈を辿って行けば何らかの形で明菜と繋がることも出来そうですが、

元々テレビに出るつもりなんかなかったのにこんな風になっちゃって色んな人に会えてしまったから、

 

  

 

という考えの方なのでそれはしないでしょう。

 

 

マツコさんの話だけで長くなってしまったので、ミッツさんの話は次回に持ち越します。

 

 

4年ほど前にテレビ出演映像を集めたBOXについての記事を書いたのですが、新しいBOXが発売されるたびに追記していたら見づらい感じになってしまったので新たにまとめ直してみようと思います。

 

テレビ局ごとに発売順に並べるとこうなります。

 

 

NHK

■『ピンク・レディー・プラチナ・ボックス』(DVDに「レッツゴーヤング」映像収録) <2006年5月31日発売>

『中森明菜プレミアムBOX ルーカス~NHK紅白歌合戦&レッツゴーヤング etc.』<2015年

9月30日発売>

  

『河合奈保子プレミアムコレクション~NHK紅白歌合戦&レッツゴーヤングetc.~』<2017年8月30日発売>

■『HIDEKI NHK Collection 西城秀樹 〜若さと情熱と感激と〜』<2017年11月15日発売>

『沢田研二 BEST OF NHK DVD-BOX』<2020年12月4日発売>

『柏原芳恵 NHK プレミアムコレクション』<2022年11月2日発売>

『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』<2023年11月22日発売>

 

日本テレビ

■『30th anniversary 菊池桃子 in トップテン -日本テレビ秘蔵映像集-』(「ザ・トップテン」「スーパージョッキー」など日テレ番組の映像収録)<2014年12月24発売>

『トレジャー・ヴォイス [40th Anniversary Song Book] -Dedicated to Kyohei Tsutsumi | 生産限定盤 | CD+DVD』/ 松本伊代 (DVDに「ザ・トップテン」「カックラキン大放送!!」など日テレ番組の映像収録)<2021年12月22日発売>

 

TBSテレビ

■『THE ALFEE ザ・ベストテン&「ある日ィ突然!」Complete edition 20002000年12月22日発売

■『ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX』<2009年12月16日発売>

『ザ・ベストテン チェッカーズ -永久保存版-』<2011年3月16日発売>

『GOLDEN DAYS』/ 本田美奈子 (DVDに「ザ・ベストテン」「8時だョ!全員集合」「ロッテ歌のアルバム」などTBS番組の映像収録) )<2011年10月26日発売>

『ザ・ベストテン 中森明菜 プレミアムBOX』<2012年3月28日発売>

  

『NAOKO ETERNAL SONGS』(「ザ・ベストテン」「8時だョ!全員集合」「たのきん全力投球!」などTBS番組の映像収録) <2020年12月23日発売>

『沢田研二 TBS PREMIUM COLLECTION』(「ザ・ベストテン」「8時だョ!全員集合」「トップスターショー歌ある限り」などTBS番組の映像収録) <2021年4月28日発売>

■『THE 50 HIDEKI SAIJO song of memories』(「ザ・ベストテン」「8時だョ!全員集合」「セブンスターショー」などTBS番組の映像収録) <2022年3月25日発売>

『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』(「ザ・ベストテン」「8時だョ!全員集合」「UFOセブン大冒険!」などTBS番組の映像収録) <2023年4月19日発売>

『Godiego TBS Dream Time Box』(「ザ・ベストテン」「日本レコード大賞」「LIVEON!うた好きショータイム」などTBS番組の映像収録) <2023年10月18日発売>

『南野陽子 ザ・ベストテン Collection』(Blu-ray)<2024年6月26日発売>

 

フジテレビ

■『山口百恵 in 夜のヒットスタジオ』2010年6月30日発売

『中森明菜 IN 夜のヒットスタジオ』<2010年12月22日発売>

  

『ピンク・レディー IN 夜のヒットスタジオ〜フジテレビ秘蔵映像集〜』<2011年5月27日発売>

『沢田研二 in 夜のヒットスタジオ』<2011年12月21日発売>

『THE ALFEE 40th Anniversary スペシャルボックス』(DVDに「夜のヒットスタジオ」映像収録)<2014年9月3日発売 >

■『西城秀樹 IN 夜のヒットスタジオ』<2020年5月16日発売>

『郷ひろみ IN 夜のヒットスタジオ』<2023年10月18日発売>

 

Others

『キャンディーズ メモリーズ FOR FREEDOM』(NHK/TBS/フジテレビ/ の番組からセレクトした映像収録)<2015年11月4日発売>

『40th Anniversary Special〜オールタイム・ベストアルバム』/ 石野真子 (DVDにNHK/TBS/フジテレビ/ の番組からセレクトした映像収録)<2018年6月27発売>

■『PHOENIX VISION ~TOSHIHIKO TAHARA performance history~』(NHK「レッツゴーヤング」&「ヤンヤン歌うスタジオ」などテレビ東京の番組からセレクトした映像収録)2019年07月24日発売>

 

 

4年前と比べてかなり増えました。

容量の関係もあると思いますが、明菜の後に発売されたTBS系BOXには「8時だョ!全員集合」など「ザ・ベストテン」以外の番組も収録されているのがちょっと羨ましいです。

最近はBlu-rayでのリリースもありますね。

「私の推しも出してほしい~!」というファンもたくさんいると思います。

 

ただテレビ朝日系列は未だに他局のようなBOXは発売されていません。

旧J事務所のグループが「ミュージックステーション」に出演した際の映像の一部がDVDに収録されているものはあるようなので、映像使用許可を出さないわけではないようですが…。

当時録画した映像があるにはあるのですが、全ては網羅できていないしVHSの3倍録りだったりで画質もイマイチなので、「ミュージックステーション」「華麗にAh!so」「歌謡びんびんハウス」等々貴重な映像がある明菜のテレ朝系のBOXの発売を切に望みます!!

 

 

『ALDEA Bar at Tokyo 』から2週間。

 

昨日は、明菜本人からお礼のメッセージが届き両手で顔を覆って泣き出す中川家のお兄ちゃんの姿を見てもらい泣きしちゃいましたよ~ えーん

ファンクラブに入り当選してイベントに参加したお兄ちゃんの愛、伝わりましたね♥

メッセージには清瀬駅100周年式典を盛り上げた弟の礼二さんへの感謝も綴られていました。

 

 

まだまだ余韻冷めやらぬといった感じの明菜界隈ですが、大盛況だったこのイベントのラストの曲が「Fin」でした。

 

「Fin」と言えば、N.Y.のダウンタウンをイメージしたという帽子とロングコートが印象的でしたね。

 

その衣装を振り返ってみたいと思います。

 

「Fin」のちび菜はまだ登場していません汗

 

 

   

   

      

   

   

   

 

 

「ジプシー・クイーン」や「BLONDE」、そして「Fin」、ファンには人気があっても一般的には少し知名度が低く「中森明菜特集」でもカットされやすいこの曲たちにスポットを当ててくるのがファンにはたまらないですよね。

 

今回のイベントはキャパ180人の会場ということで、当選者は明菜を間近で観られるという至福の時間を過ごすことができました。

それだけに、私のように家庭の事情で応募できなかった者ならまだしも抽選にハズレた方の落胆は相当なものだったでしょう。

落選者が多数いる一方で複数回当選の人もいるという齟齬が生じてしまったのは、運営側の想定以上に応募が殺到してしまったが故だと思いますが、参加者のレポや盛り上がりを目にしてイベントの内容を知れてありがたいと思う反面悲しい気持ちにもなる、そんな方々も見受けられました。

でも、ファンの気持ちに寄り添える村役場のことですから次の機会には問題点は是正されるはずです。

個人的には、これから先またこのような大人の空間を意識したイベントが行われるなら、ビルボードやブルーノートなどコットンクラブ+100ぐらいのキャパの会場を選択、一人一公演縛りにして落選者を減らすのがいいのでは?と思います。

 

 

中森明菜 様

 

お誕生日 おめでとうございます赤薔薇

 

 

 

ファンが待ちに待ったイベントがいよいよ始まりました

 

昨日はかなり盛り上がったようですね

 

 

今日 明菜と一緒にお祝いできる方 

 

最終日に行かれる方 

 

存分に楽しんできてください♥♥

 

 

私は イベントの映像が公開されることを願いながら

 

自分なりの AKINA BIRTHDAY を過ごしたいと思います♥

 

 

  

 

 

Cheers! シャンパンクラッカー

 

 

7月のイベントの準備で忙しいのかここのところ発信少な目の明菜ですが、それでも話題に事欠くことはなく、6月に入ってからもこんなサプライズニュースがファンを喜ばせました。

 

 

「西武鉄道清瀬駅100周年 中森明菜さんの楽曲が発車メロディーに」

 

西武鉄道池袋線の清瀬駅開業100周年を記念し、発車メロディーが清瀬市出身の中森明菜さんの楽曲に変更されることが発表されました。

曲の選定には明菜さん本人も参加し、上りホームは朝に乗る方が多いことから元気の出る「DESIRE-情熱-」に下りホームは夜疲れて帰って来た方を癒すことをイメージして「セカンド・ラブ」に決定。

11日の記念式典では駅構内に設置される明菜さん手書きのメッセージ入りパネルも披露され、他にも、北口と南口のロータリー、合わせて3ヶ所にそれぞれ別の写真のパネルが設置されることになりました。

 

このニュースがネットやNHK首都圏版で流れるとSNSは大盛り上がり!

連日どこかで目にする清瀬駅を訪れたファンの投稿写真は、何度見ても眼福です。

発車メロディーがヒットしていた当時の写真ではなく、今の明菜をたくさんの人に見てもらえるのが嬉しいですよね。

 

 

そんな皆さんの投稿に触発されて、私も清瀬駅に行ってきましたー!!

 

 

清瀬市のHPによると、駅改札内のパネルは7月15日まで (当初は6月末までの予定でしたが、誕生日の7月13日前後に鑑賞したいというファンの要望に応えてくださって延長されました → 追記:7月16日に清瀬市役所1階市民交流スペースに移設されました)、北口、南口のパネルは当面の間設置予定とのことで、梅雨入り前最後の晴れの日のチャンスに清瀬駅に向かいました。

ファンの方はもうあちこちでご覧になっていると思いますが、私も思い出としてここに写真を残しておきたいと思います。

 

 

北口ロータリー

 

 

 

南口ロータリー

 

  

 

駅構内 (改札内)

 

 

辺りを散策していたら日が暮れてしまいましたあせる

その間に写真を撮っている方を何人も見かけましたよ。

 

 

私は以前、西武池袋線沿いに住んでいたことがあります。

清瀬にはちょっと足を延ばせば行けたのですが、清瀬駅で下車することは一度もありませんでした。

明菜にとって良い思い出ばかりの場所じゃない…という想いがあったからです。

 

それからウン十年が経ち、清瀬駅に明菜のパネルが置かれ、自分も清瀬の地に降り立つ日が来た…

なんだかとても感慨深いです。

 

 

おそらく明日届くであろう会報、楽しみです♡

 

 

7月1日追記…

 

直筆メッセージパネルに使用されているデザインをポストカードにして(全4種類) 無料配布!!

日時:7月12日(金)〜15日(月・祝)午前9時〜午後5時

場所:清瀬市郷土博物館

詳しくは こちら で

 

 

 

一度再販の告知がされたのにボツになっていた『AKINA NAKAMORI MUSICA FIESTA TOUR 2002』DVDが6月26日に再販されます。

違法コピー品が大量に出回っているので、こうして正規品を買える機会が訪れたのは良かったと思います。

(各BOXに続いて最近は超プレミア化している『中森明菜プレミアムBOX ルーカス』のコピー品らしきものも数多く出品されていますのでご注意ください)

 

こうなるとプレミア化している『Akina Nakamori. 2001. 20th Anniversary Live 〜It's brand new day〜』 (記事タイトルは文字数の関係で省略形となっています) DVDの再販も望まれるところですが、こちらは権利の関係で再販は難しいんでしょうね。

 

  

 

 

『Akina Nakamori. 2001. 20th Anniversary Live 〜It's brand new day〜』はデビュー20周年目を記念したツアーを映像化したもの。

ワーナー時代のシングルA面18曲+新曲「It's brand new day」+B面人気曲「LA BOHÈME」とコアなファンでなくても楽しめるセットリストになっていて、『イースト・ライヴ』から10年が過ぎ30代になった明菜の経験値を積んだ歌唱を堪能できます。

衣装もどれも素敵なんですよね。

それまでの映像作品より画質が数段良くなっているのがポイント高いです。

 

 

「Fin」という意外な選曲のオープニングから、ミディアムテンポの曲が続く第一部。

照明の変化がよくわかる位置にもカメラが設置されているのがいいです。

シルクハットという難易度高い帽子に🌹をフィーチャーした衣装、大好きです♡

 

  

 

 

バラード曲中心の第二部。

画像3枚目は客席から観てもとても美しく、芸術写真のようでした。

『ミュージックフェア』でも着用していた細部まで手の込んだアジアン風ドレスは、お高い♡らしいです。

 

 

 

 

 

第三部は振り付けありのハードなメドレー。

「少女A」で髪をポニーテールに束ね、観客を喜ばせます。

当時流行っていたテンガロンハットを完璧にコーディネート。

カッコイイ!!

 

 

 

 

 

アンコール♥

 

 

 

 

すっぴんでのリハーサル風景や楽屋インタビューもあります。

 

 

 

 

この20周年記念LIVEは翌年にも繋がっていて、ここで歌われなかった「サザン・ウインド」「ジプシー・クイーン」「難破船」やワーナーを出てからのシングルが『AKINA NAKAMORI MUSICA FIESTA TOUR 2002』でセットリストに組み込まれています。

 

高額で入手できないという方のために、『Akina Nakamori. 2001. 20th Anniversary Live 〜It's brand new day〜』もいつか再販されるといいんですけど。

 

 

先月、NHKで、坂本龍一さんの癌再発から最期の時までを遺族から提供された資料を加えて記録した番組『Last Days 坂本龍一 最期の日々』が放送されました。

 

「俺の人生、終わった」「音楽だけが正気を保つ唯一の方法かもしれない」

穏やかな表情の裏にある苦悩を書き綴った日記の公開。

同じく闘病生活を送っていた盟友に会いに行くも、一足違いで入院してしまっていて会えずに残した言葉《高橋幸宏さま 生き直そう》。

日を跨いで収録された渾身のピアノ演奏。

最後まで譜面を見つめ続けた坂本さんが行き着いたのは、自然に聞こえてくる''音''でした。

亡くなる前、酸素マスクを付けながらスマホ越しに自分が手掛けた東北の子供たちのオーケストラの演奏に耳を傾け指揮をするかのように右腕をゆっくりと振る坂本さん。

意識が無くなり、事切れる一時間前にも右手はピアノの鍵盤を弾く仕草を見せていた……

その映像で番組は終わりました。

 

 

「禁区」など4曲を提供している細野晴臣さん、明菜も何度か出演した情報番組『AXEL』でMCをしていた高橋幸宏さん、元々は明菜への提供曲として制作された「過激な淑女」、Y.M.O.とは縁がある明菜ですが、坂本龍一さんとの接点と言えば、1993年5月21日に発売された両A面シングル「Everlasting Love」/「NOT CRAZY TO ME」です。

 

   

 

MCAビクター移籍後初、2年ぶりに発売されたこのシングルは、作詞:大貫妙子,NOKKO、作:編曲:プロデュース/坂本龍一 と豪華な布陣で制作されヒットが期待できましたが、オリコン10位/13万枚と前作までよりかなり数字を落とす結果となりました。

 

正直、シングルにするにはインパクトに欠けるなぁ、アルバムの中の一曲なら収まりが良かったかもという印象だったし、今も、「愛撫」の方をシングルにしていれば90年代以降歌っていなかったかのようなことを言う人もいなかったのでは?という気持ちがあります。

明菜も発売当時披露して以降はセットリストに入れていないし、ジャケットやキャッチコピーもイマイチとの声が多くてファンに人気の曲とは言えないです。

 

 

でも、番組を観て思うことがありました。

 

N.Y.ンハッタンのレコーディングスタジオ4時a.m.。「OK!」坂本龍一の声が飛ぶ。「お疲れ様でした!」明菜がすかさず声をかける……。「最初、私が坂本さんにお願いしたのは''カッコよくおしゃれにしてください''ってことだったの。たとえばカラオケで聞いたときに、''あ、カッコいいじゃない''っていわれるようなね。ただ単にヒットするとかしないとかってことじゃなくて、私が好きな、自分で聴きたいと思うような曲にしてほしかったから。で、初めてこの曲を聴いたとき、''ワァー、いいー''って思ったの。でも今回、スローなほうの曲は、今までに歌った中でも一番むずかしい」(JUNON1993年6月号)

 

 

 

レコーディングスタジオにあまり人をを入れることを好まず、詞、曲提供者でも直接会ったことがないという人が多いのに、N.Y.在住同志ということもあってか緊張の中でもリラックスした雰囲気で坂本さんとレコーディングに臨む明菜。

命尽きるまでひたすら音楽と向き合った''教授''との時間は、明菜にとって財産となったはずだと。

 

 

坂本龍一さんの訃報を告げる声明文には、坂本さんが好きだった言葉として古代ギリシアの医学者ヒポクラテスの「箴言」の一節が記されました。 

 

“Ars longa, vita brevis.” (芸術は長く、人生は短し)

 

芸術に人生を捧げた人が辿り着く境地なのでしょう。