You tubeで先日より変わったのが「低評価の数」です。
以前はその動画に何人の人が「高評価」をつけて
何人の人が「低評価」をつけたが数字ではっきりと表示されていました。

低評価ボタンは今まで同様と押すことができます。
好きではないと思った動画に低評価をつけると自動で「おすすめの動画」が調整され
類似の動画の表示回数が減る仕組みです。

なぜ、低評価の数が隠されるのか?
これは嫌がらせ対策であるようです。
配信者が気に入らないといった動画に対する評価ではなく
嫌がらせとして低評価ボタンを押すケースが増えており
数を隠すことで嫌がらせの効果を減らすことが目的です。

他の人が低評価を多くつけていると、それだけで動画を見ないと判断する人もいることから
低評価は付けられるが、その実数はユーザーに表示されないという形になるそうです。

確かにYou tubeにせっかく動画を投稿したのに
あまりにも沢山低評価がついてしまうと、動画を投稿しようという意欲が減ってしまうでしょう。
動画が何万回再生もされるような大手であれば多少の低評価は織り込み済みでしょうが
特に再生回数が少ない、動画投稿を始めたばかりの投稿者の方にとっては
嫌がらせで低評価がたくさんついてしまえば心が折れてしまうかもしれません。

逆にTwitterではリプライに対する「よくないね」ボタンをテスト中であると
今年の夏に発表があり、実際に一部ユーザーで実装実験が行われました。
日本では「よくないねボタン」は不要である派が多かったのですが
自分の行動に対してのマイナス評価はYou tubeとTwitterで真逆なのは面白い点ですね。