インターネット上で漫画の海賊版を違法に配信していたサイトが
続々と接続遮断に追い込まれ、中にはサイトを閉鎖したところも出てきています。
昔から違法性があると言われていましたが、ずっと放置されてきた経緯があって
ついに接続遮断に至ったようです。

 

政府主導になっているのが問題だっていう話もありますけど、
放置すればするほど権利が奪われていく現実を見れば、ある程度の処置は
やむを得ないのではないでしょうか。

 

一部の人は政府に都合の悪いサイトが遮断される前例になってしまうと危機感を煽りますが、
そんなことになったら国民からの反発があるのは容易に想像できるものです。
政府だって無能じゃないんだから、そんなことをするわけないでしょ
そもそも表現の自由っていうけど著作権を侵害しておいて表現の自由とか認められません。

 

こういうことで危機感を煽ったり、政府を批判する人っていうのは正義って
何なの?っていうところが欠落していて法律の穴ばかりついている人たちです。
漫画家さんの権利が侵害され続けてきたことに真正面から向き合うだけでいいのに、
どうしてそうなっちゃうんでしょうね。

 

今回の処置で海賊版サイトが衰退していくかどうかは分かりません。
いたちごっこになるんじゃないかって言う人もいますし、実際に別のサイトが
いくつか立ちあがっています。
根本的な対策ができるように法改正してもらいたいものですね。