私が仕事から帰ると、妻に妻から履歴書を送った病院から電話があったと言われました。


仕事の内容が『外部からの電話応対が主な仕事』と言われて自分から辞退したそうです。

仕事しないといけないのにごめんなさいと泣きながら謝られました。

主治医から、たしかに仕事内容はわからないとは言われましたが失語症のある妻に打診する仕事か?

主治医にしてみれば仕事を紹介してあげたつもりでも、ウチは診断書を直してもらう都合上断り辛い。

コレ、現状でも追い詰められて苦しんでる妻に追い打ちをかけただけじゃない?

私も淡い期待などせずに仕事内容の確認をしてから履歴書を書かせるべきだったと後悔しました。

その病院の医師である主治医からの紹介だし、雇用契約までいかなくても、面談までしてもらえれば今後の課題もわかるし練習にもなるからと考えてしまいました。

まさか紹介しておいてウチから断らなければならない仕事内容だとは思っていませんでした。


後日、主治医に顛末を報告しました。

『そうですか、自分からは病院内での仕事の斡旋という形には出来ないので市内にある障害者向けに仕事相談している場所があるので、そこに相談してみてはどうですか?』

と言われました。


主治医は何も感じていないし、またウチが断り辛い提案…

知ってます、その施設。

以前色々調べた時に施設の前まで見に行った事もあります。

妻の身体の状態ではあまり相談の意味は無いと思っていたので、それ以上は調べませんでしたが。


とりあえずその施設に連絡し、相談の予約を取りました。