続きです。


障害年金の5年更新のために主治医に診断書を書いてもらいました。

完成した診断書を見て、あれ?と思いました。

車椅子で病院に連れて行っているのに、屋内は伝い歩き屋外は杖を使用になっている。

車椅子使ってないことにされてる?

他にもところどころ疑問に思う診断があり、これは審査落とされるかもしれないと感じました。


直してもらうことも考えましたが、提出期限もあるし自分自身も仕事がある。

また病院に行くのは時間がかかるし、主治医も診断したうえで書いている。

医師としてのプライドもあるだろうし、1回落とされてから社労士と契約して通る診断書を作って再申請すればいいか、と思ってしまいました。


少し話しが逸れますが、私は何か行動する際には相手の考え方、立場、個性、価値観等を理解して考えながら動いてしまいます。

他人に何かを教えたり、励ましたり話しを聞いてあげたりすることに向いています。

が、今回はそれが裏目にでてしまいました。


2023年末、やはり障害年金支給停止の手紙が届きました。

覚悟はしていましたが、やはりショックでした。

上肢3級下肢4級で補助としての動作しか出来ず、高次脳機能障害により失語症があり、細かい部分も難有り易疲労もある。

働け、とは簡単に言えない状態だと思います。

そもそも雇ってくれるとこ通勤圏内にあるのか?

杖歩行50メートルぐらいで易疲労もあるから能力全体も落ちる。

貰っていた年金は障害基礎年金2級、金額にして8万円程度で半日パートぐらい。

五体満足で仕事してない人ならアルバイトでもすれば貰える金額です。

でも、障害を抱えてしまった人にすれば簡単ではない。

障害が理由で働く事に困難が生じるならば支援は受け取れると思っています。


主治医の立場やプライドや考え方を尊重し2ヶ月間の年金停止、社労士への報酬が1ヶ月分を負担すれば、なんとかなるかと考えていました。


そして年が明け、更に状況は悪くなっていきます。