「根性がある」
小学生の頃の私の成績票の行動面の良いところ。
これって？？
本当に良い事なの？？
今となっては？？
といっても、私の小学生の時だから
結構な昔の話。
価値観なんて時代とともに
変わるもの。
だからこそ、いつまでも昔の考えや
価値観を今の時代に引きずってはいけない。
自分らしく生きるための心の在り方と
日常が華やぐコーディネートを提案する
ファッションカウンセラーの
あおきかよです
私が小学生の頃と言えば
（それなりに年齢を重ねてる）
頑張らないことは「悪」くらいの
勢いだったんだなーって、
自分の成績票に書かれた
内容を思い出してギョっとなった💦
根性があるって昔は褒め言葉だった
言い換えれば頑張り屋さん。
それが美徳と信じ、成績票の行動面に⭕️が
ついていたら喜んでいた。
そもそも、いまの成績票に
「根性がある」なんて項目あるのかな？？
粘り強く頑張ることは決して悪いことではない
だけど、根性論だけで何もかもが
解決するわけではなく、
むしろ、どうやっても頑張れない人に
とっては、イジメ、虐待の言葉にも
なりかねない。
私の子供の頃は、まだまだ
高度成長期が色濃く残っていた時代。
戦争後、日本人は根性論で
頑張ってきたからこそ高度成長し、
裕福になってきたのも事実。
だからこの「根性論」が
日本では美徳とされ、
日本人が大好きな言葉なのだ。
その時代、みんなが根性出して
頑張ったからこそ今の日本がある
それは忘れてはいけないけれど、
この時代は個人がまだまだ尊重される
時代ではなかった。
人と同じことをすることが正解
違うことをすればちょっと変な目でみられたり、、
教育も右にならえが良しとされていた。
現代は「個」が大切にされる時代。
根性論で、頑張ってくれた先人が
いるからこその今なんだけれど、
だからこそこれからの時代、
個人を発揮してその人なりの
人生を歩むことが大切なんだと思う。
根性のある私は褒められて
根性を出すことが良いことだと
信じて生きてきた私。
だから生きづらかったし、
頑張らないと受け入れてもらえないと
信じていたからとてもしんどかった🥲
そして、頑張ることが知らず知らず、
身についているから
今だに頑張りすぎてしまう時がある
そんな時は
頑張らなくても大丈夫。
と自分に言い聞かせる。
勿論、頑張らないといけない時は
頑張るけれど、、
それは、決して無理をしていることではない
何でこんなに頑張ってしまうのか、、
私の中に子供の頃に刷り込まれた褒め言葉
「根性がある」
これが、根深く心にあったからだ。
時代とともに価値観も変わる
だから変わらなければいけないことは
変わって行きたい
根性論で、頑張っているあなた
そろそろその価値観を手放しませんか？？
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