高砂百合の蕾が次々と開いています
小さい頃庭に咲いていた百合は、
オレンジ色でこげ茶色の点々が模様になっているものでしたよ
なんだかタコの足みたいにそっくり返っていて、
いまいち好きではなかったような
大きなカサブランカの存在を知り、
山百合の濃厚な香りに酔い、
大人になってから出合った百合は夏の陽射しに妖艶に咲き乱れ、
また独特の味わいを感じるようになりました
この高砂百合は、母が友達から種をもらってきて植えた物
細い蕾から犯し難い真っ白な花が四方八方を向いて開き、
いつのまにか我が家の夏を彩っています
猛暑は続いているけれど、
ほんの少しだけかげりも見えてきたような
お日様の位置がだいぶ低くなってきて、
夜は虫が鳴くようになりました
*今日の本
「契約」上巻 ラーシュ・ケプレル
::初デート スウェーデンが舞台の本にも慣れてきた感むんむん!