法事でした。
オジィちゃん、親父、おばぁちゃん。これ亡くなった順です。
4年前の法事では、オジィちゃんの13回忌と、親父の7回忌、それにおばぁちゃんの3回忌が
うまく重なり3人一緒にすませました。
で、今回もオジィちゃんの17回忌、とおばぁちゃんの7回忌がうまく重なる都合のいいタイミング。
今年親父は10年(数えで11年)なんで何もなし。海外なら10周年とかやりそうだけど。
面倒くさがりの我が家は(これ僕の事です)、今回もまとめてやっちゃいましょう! みたいな話で、
オジィちゃんとおばぁちゃんの法事を一緒にすることに。
そういう時だけ僕は長男イニシアティブを使って勝手に決めてしまいます。
ちょっと言い訳をすると、前回の法事でお寺さん(お坊さんのことをうちはそう呼びます)が
「今度のおばぁちゃんの7回忌とおじぃさんがまた一緒の年になるね」というフリをくれたんで、
じゃ、一緒にすればいいんだっていう結論を出したまでです。
なぜかお寺さん、「おばぁちゃん」は「おばぁちゃん」と、だけど「オジィちゃん」を「おじぃさん」と
呼びます。僕はなぜか「おじぃちゃん」を「オジィちゃん」と書きます。
そして朝から、花屋さん、仕出し屋さん、お寺さん、親戚が来て、、、と流れもまぁいつもの感じで。
従兄は仕事がこの前まで同業種で、東京でも会ったりしてるので、「オーッス」で。
この辺ぐらいまでは普通で良かったんです。
確かにお寺さんのお経も長いし、正座してたら痛いし、でもそれもまぁ良しとしましょう。
長いお経が終わって、十念(うちは浄土宗なんで)して、お茶菓子して(今日は葛餅と麩もち)、
そしてお説教、、、、 ま、ここまでもいいでしょう。
そこからなぜか、話が僕の事に!?
僕の仕事の話になって、毎日の生活の話になって、、、。
とどめが「なんで37でまだ独り身なんじゃ」と。
「ええーでしょう、そこは。」
全くもってほっといてくれという具合です。
「なんでkyon2と僕は出会わなかったんでしょうね?」って聞きたいです。
ちなみにお寺さんは僕とは大きく年も変わらず、彼は24ぐらいで結婚して今のお寺をついでます。
お寺さん:「で、どない考えてんのかな?」
akさん:「何がでしょう?」
お寺さん:「いや、あんた独りなんだけども」
akさん:「あれ?Kyon2の電話番号とかって渡してもらってましたっけ?」
お寺さん:「そんな独りでいること自慢してどうする」
akさん:「工藤静香も、僕と出会う前に結婚しはりましたねー」
お寺さん:「ちょっとマジメに考えなあきませんよ」
どーなん、だいたい。
別に好きで独りでブラブラしてるわけではないけど、ええでしょー別に。
確かに僕は残念なことに今独りなんですが、毎日青空見上げて暮らしてます。
後ろめたい事、一切ナシ。
話に出てくる芸能人が古いとかak芸能ネタに弱すぎとかもこの際ナシ。
ったく。
そう言や、オジィちゃんも親父もそれぞれの年の「安田記念」の前の日とかに亡くなりました。
二人とも競馬好きで、親子でケンカまでして、それぞれが全く違う予想してをして、
二人とも見事に外すという天才ぶり。
オジィちゃんは馬券を枕元において逝き、親父は競馬新聞だったような、、、。
僕は競馬は全くしないんですけど、いつかやりだしたりするのかも。
「安田記念」という言葉がどこからか聞こえて来ると、バカ親子の会話を思い出します。
では、