【日の丸自動車】【MKタクシー】【エコシステム】
は【Uber】と提携した。
米国や他国では【Uber 】は白タクアプリ、
【白タク】は、日本では違法なので☝️の契約がある。

ハイヤーは、企業単位、政府が契約するものだ。
時代も変わり今どきハイヤーの契約も減ったが
企業者にするだけあって高級車が多い。
【Uber タクシー】はそこに目を付けたのだ。


日本では、Uberを呼ぶと高級車が来る。
アルファード、レクサス600、などである。
現在、東京や大阪など都市部でしか営業していない。
僕は
羽田空港へ行く時、荷物が多いのでいつも呼んで
いる。いつもはアルファードが来るのにテスラが
ガルウイング開けて待っていた。
後部座席は、会議のベンチみたいに薄っぺらくて
シートベルトお願いします。と言われて
(ちょっとイラっとした)



この車、何台あるの?と聞き出してから止まらなく

なり空港まで話し続けてしまった。

まだ2台しかないが、これから100台入るらしい


しかし乗り心地の悪さはハンパではない。

運転手とのやり取りは下記(Bは運転手)である。


「これさ、タクシー向きではないよね?」

B「そうなんです、これでも1番柔らかくしてまして

いつもはアルファードなんで、アルファードの方が

自分も良いです。荷物も積めないし評判悪くて」


「EV化とかで、新しい流行りがいいのかな?」

B「そうかもですが、1台1000万でアルファード2台

分なのでどうかと思います」


「1000万するの⁉️ まあ、新しいものが好きな人

しか買わないからね。日本では年間2000台しか

売れてないからね、日本は年間、450万台売れてる

から全く売れてないも同じだよね」

B「最近、中国の電気自動車も営業に来ます」

「チャイナの電気自動車なんか、危なくてタダでも

要らないと思うよ。タクシーに使ったら客は減るね」

とメチャクチャ、本当の事を言いバカにしてしまった。


タクシー会社も権益化しているので、現在はどう

なっているかつい調べてしまった。


タクシーは、緑の営業ナンバー、第2種運転免許証、

と普通免許では運転できない。

これだけですでに、権益である。

平成21-26年、改正タクシー特措法ができた。

日本を細かく、特定地域、準特定地域を指定して

新規参入するタクシー会社を、規制、増車禁止とし

【台数を制限】している。

 

営業範囲が、厳しく決まっているために東京から

横浜に客を乗せて走れば、横浜では客を乗せられない。

【利用者にとっては不便】である。神奈川、埼玉

など隣の地域なのに、タクシーの数は少ないのだ。



そこで【コロナ】となり、外出禁止で人通りが悪化

してタクシー会社は、危機に陥った。

ここに【補助金】として、タクシー会社の人件費

程度の補填をした。

しかし、タクシー運転手の給料は、最低保証と

歩合から成り立っているので歩合はでない。


タクシー会社は、補助金が出るので運転手を制限し

1日の営業台数を減らし、運転手の労働日数を削った。

台数を減らさず一定の歩合を、運転手に保証すれば

良かったのかもしれないが、燃料も無駄になるし

補助金は利益になるので理由はわかる。

2年も続けば、運転手が辞めていくのも理解できる。


若い運転手ほど辞めていったが、会社はそれでも

また安い人件費で雇えば良いと思ったのだ。

【テスラ】は、3分の1が補助金である。



【コロナ】は【Uber タクシー】【Uber Eats】に

とっては幸運だった。

各タクシー会社が、台数を制限した中でアプリで

呼ばれたらすぐに行くことで、一気に広がった。

あっという間に、東京都全てでサービスを拡大した。

タクシー業界からは、クレームが殺到している。

【Uber Japan】は、タクシー会社としての規制を

明けないし社員は、数名しかいないからだ。


初乗り料金、車によって料金が異なる、需要が多い

時には値段が上がる。

など、まだ運輸省は認めていない。

規制改革は、これからで☝️は認められる方向では

ある。第2種運転免許も簡略化される。

法律は後追いで、追い付かないのだ。


補助金で太った

タクシー会社は、コロナで苦しくなった中小企業を

M&A、FCとする事で営業範囲を広げている。

タクシー会社は、300社程減ったがこれは吸収統合

された為で実質的に台数は減っていない。


【改正タクシー特措法】で守られたのは、比較的

大手の企業である。

【新規参入】が難しいために、M&A、FCは盛んだ

が、新規参入しても良い部分がある。

それは、都市型ハイヤー営業と呼ばれる、具体的に

は旅行社が観光で走らせるもの、車椅子付きの

福祉自動車である。旅行社が観光で走らせる場合

には、書面による契約が必要なのでオンラインで

OKとなれば別だがまだ古臭い。


したがって、タクシー会社はまだ【自由な競争不可】

のために【既得権益】である。

ここでも【補助金】は、運転手を助けるには至らず

年収200万程度、低収入の職業となった。

一気に人が減ったために、道を知らない運転手が

多いのも利用者にとっては不便である。


この年収で募集するのは、外国人労働者である。


これには意義があるものの、タクシー業界の市場規模

はホテル業界と同一程度である。

この先、5-10年は目覚ましく変わるかもしれません。

移動手段の多様化で、楽しみだと思います。


【Uber タクシー】の2匹目のドジョウは、【DIDI】

はソフトバンク出資だが、イマイチ。

【LIFT】は楽天だがイマイチ。

タクシー業界は、アプリと規制緩和が課題である。


改めて【国交省】もダメだと思うわけです。

世界中で、車のEV化は無理なので撤回している。

日本政府も周回遅れで、トヨタに同調する事にした。

電気自動車は、早くも終了したわけです。


最後までお読みいただきありがとうございます。