【金融から見る世界】イギリス危機が深刻化。

インフレ率 8% 超えで、イングランド銀行は0,5% 

利上げ断行した。

利上げは米国、欧州、共に起きている事実であるが

イングランド銀行は、国債の買上げも行なうと発表。

これが、世界に波紋を呼んだのだ。

中央銀行が国債を買入れれば、買入れたお金は銀行に

流れる。

お金は余っているから利上げするわけで、この利上げ

と国債の買入れは、アクセルとブレーキを同時に踏む

という矛盾があるためである。


【国債の暴落の危機に買入れる必要に迫られた】

ポンド危機、イングランド危機に発展した。

財政再建のため、ジョンソン首相の後任トラス新首相

は、10%を越すインフレとエネルギー不足を何とか

しなければならず利上げに踏み切った。


【エリザベス女王】崩御。1枚の写真が話題になった。

サー、エヴェリン、ロバート、ド、ロスチャイルド氏

エリザベス女王が個人で雇った (資産管理であろう) 

英銀行、N.Mロスチャイルド & サンズの 元頭取だ。


陰謀論は好きではないので、加筆するが英国 N.M社

はフランス、ロスチャイルド銀行に吸収合併された。

長男しか継げないロスチャイルド家も、パナマ文書

で口座を受け持ったと思われる、ベンジャミン、ド、

ロスチャイルドが 2021年1月、57歳で心臓マヒと

いう突然死で亡くなってから、かつての力は無くなっ

たとみるのが普通である。


話しを戻すが

【この写真をどう見るか】であるが、僕はチャールズ

氏の目が「偉そうに、今に見てろ俺は王だぞ」と

言っているように見える。


【サー】と称号を付けたのは、エリザベス女王であり

ロスチャイルドに貴族の称号を付けたのは、ハプス

ブルグ家だからだ。



【エリザベス女王】が個人的に雇っていた、エヴェリン

だが、健全な固い銀行経営を目指した事で知られる。

エリザベス女王の権力は大きい、イングランドの土地

は全てが女王の所有で、一般人は使用権を売買する。

イングランド連邦、大英帝国時代、15の植民地の

王も兼ねている。

この英連邦は、合法的に節税できる場所として【タッ

クス、ヘイブン】と言われる。

密かに数十年間も裏ビジネスの1つとして

やってきたのが【マネーロンダリング】である。


【スイス】の銀行は、金持ちが金を隠すためにある。

秘密を守る」という理由でプライベートバンクと

して長年成り立ってきた。(最近はない)

この仕組みが、世界のビリオネアを生んできた

カラクリである。( ダボス会議もスイス )

【クレディ、スイス】は大手プライベートバンク

だが数年間、不祥事で経営難に陥った。

クレディスイスが破綻するとは考えにくいが、欧州

銀行の援助が必要ならば、必ず揉める事になる。


欧州各国の債務もあり、欧州連合は助け合うだけの

【互助会】の役目でしかなくなった。

【ユーロ】加盟国の経済大国、ドイツ、フランスが

機能しない現在、ユーロの価値も低下しかない。



【イギリスの銀行】は特権を持っている。

【HSBC】【スタンダードチャータード】は

元英国領【香港ドル】の発行権を持つ。

香港ドル、米ドルは固定ペックで連動する。

香港ドルの支配権は、中国に渡った。


【金融マフィア】そのものの仕事がやりづらくなった

のは【トランプ大統領】の功績である。


【パナマ文書】【ファンセン文書】が公開されて

ロシア、北朝鮮、イラン、中国への金の流れや、王室

の金の流れが明るみに出た。

【マネロン】【CDS】の乱発で儲けてきた、英銀行
は苦しくなった。

【バチカン】【イエズス会】を掌握しているのは

エリザベス女王である。

バチカン銀行のマネロンも摘発されたのは、2021年

1月である。


【ロシア】のウクライナ侵攻で、エネルギー不足と

なった欧州は、10%を越すインフレなのに【金】は

主に裏市場を抜けて投資されている。

筆頭は、中国企業である。

この金額は莫大であり、カウントは不能だ。

【合意なき離脱】したイギリス経済は、身分階級制

でビリオネアは米国同様にいるが、公務員の数は

国民の 4%程と多い。

日銀は、イングランド銀行とスワップ協定を結んで

いるために、日銀の円はいくらでも借りる事ができる。

つまり、イングランド銀行は円を借りて国債を買う。

永遠に続くわけではない、欧州の構造的な欠陥は

露呈しているのだ。




個人的には、欧州連合はいずれ崩壊すると思う。

【クレディ、スイス】問題は、スイスの他の銀行も

同様の悩みを抱える。

ロスチャイルド、ダボス会議の金持ち達(グローバ

リスト) が次のビジネスとして画策したのが【脱炭素】

【環境ビジネス】国連、御用学者、子供まで使い

宣伝してきた。

暗躍したのは、ジョージ、ソロス氏だ。

環境の優等生は、欧州であるためだ。

パリ協定で恩恵を受けるのも欧州、中国である。


これが発端だ、コロナ、戦争と混乱する事が好ましい

と思っていふ連中が、一部いる事を知るべきだと思う。

【ロシア】【中国】によって逆手に取られたのだ。


【日本車】の排除を企んだ、一部のグローバリストは

【脱炭素】を口実に【EV車】しか走らせない事で

欧州車の復活を狙った。

クリーンディーゼルのイカサマで、出遅れたためだ。

と言うが

過去の歴史から、彼らが正当に競争をする事はない。


【ルール変更】で勝ちにいくのだ。

脱炭素は、ブーメランとして思いっきり返った。

エネルギー高騰は、今後 10年は続くのだ。


【トヨタ】は更に、5種類のエンジンを開発している。

天然ガスをパイプラインで引いている欧州は、今後は

日本のように【液体化】して貯蔵するしかない。

【液体化】する【プラント】の技術は日本しか持って

いない。

世界中が、インフレ、暖房が付かないなどとなる

中で【日本】だけが蚊帳の外だ。


イギリスの経済危機は、ロスチャイルドなど国際

金融資本の凋落が見えてくるのです。



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