今日もおいで頂きありがとうございます。
地震が続いている中、この記事で腰痛が少しでも和らぐ方がいれば うれしいです。
今日は、瓦礫を排除するために頑張っている方や、ボランティアで頑張っている方がなってしまいそうな痛みについて書きます。
そんな方は、残念ながらブログなど読んでいる時間が無いかもしれませんが、もし近くに
そのような方がいましたら、是非そんな方にお伝え下さい。
疲労が重なったり不意に不自然な動作をした時に強い痛みが腰を襲うことがあります。
こんな時には痛い側を上にして背中を丸めて(言わばえびぞりのような)寝れば骨折や椎間板(ついかんばん)ヘルニアのような、重症のものでない限り2~3日のうちに楽になります。
しかし、痛みをもっと早く和らげる方法をお伝えします。
このような痛みが起こっているのは、腰の筋肉が緊張して縮んでいるからです。
腰の筋肉の緊張を緩めてやれば痛みの元を断つことが出来ます。
それには、まず、冷やしたり温めたりして、緊張を解くことです。
特に痛みの強いところへ、冷灸(れいきゅう、冷たいお灸)をすると、効果があります。
もう一つは縮んだ筋肉を無理の無い動作によって引き伸ばすことです。
腰の筋肉を伸ばすというと多くの方は背中を後ろに反らせる動作を思い描くようです。
実はそうでなく、逆に背中を丸める方が腰の筋肉は伸びます。
背中を丸めて痛みを和らげる。
① 高さが20センチくらいの低いイスになるものを用意してください。
② イスに腰をかけ膝にひじをつけ、両手で頬づえを付くポーズを2~3分じっとしています。
頭を支えながら腰の力を意識的にゆっくり抜いゆきます
③ 頭を少し持ち上げてみて痛みが強くならないようだったら、前腕(ぜんわん、腕のひじより先)を膝の上に横にしながらその手をつっかい棒にします。
腰の筋肉がゆっくり伸びるように頭を少しづつ前に傾けてゆきます。
④ 手が床に付くくらいまで、頭が下がったら手を足の間に入れて床につけその手で支えながら頭を出来るだけ低く沈めてゆきます。その姿勢を2~3分保ちます。
⑤ この後しばらく休んでもいいですし温熱療法を組み合わせる意味で塗る目のお風呂にゆっくりつかると、腰の筋肉が緩みます。
まだ、痛みがあるようでしたら、これらの動作を繰り返してください。
冷灸の仕方
① 痛みが強いときはうつ伏せだと強いので痛い側を上にして横になります。
② ビニール袋にブロックアイス(冷蔵庫の氷でも可)数個と食塩一つまみをいれ、痛みの最も強いところ
に氷の角を当てて、力を少し加えながらゆっくり押します。
③場所は腰の真ん中ウエストラインの5センチ下を中心にして、直径4~5センチの円の中。
ウエストライン上で、背骨の左右3センチのところを頂点として左右の腰の骨の高さで、手の幅分を底辺とする直角三角形の内側。
④氷を当てて10秒たったら、離して、5秒休みます。
この繰り返しを、皮膚が、赤くなるまで続け、終わったら、水気を良くふき取ります。
後は腰を冷やさないようにします。
今日はここまでです。お役に立てればうれしいです。
次回はゴルフで急に痛みが走った時を予定しています。ご期待下さい。
本日もお伝えしましたのは茨城県石岡市で腰痛と肩痛の整体院ボディバランスの小田です。
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