異国情緒漂うタイ料理店 看板は「バンセーンアロイチンチン」とあるが、こちらアロイチンチンのころは | Tosi104's“うるぶ”

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看板は「バンセーンアロイチンチン」とあるが、こちら水道橋バンセーンの系列チェーン店とは全く関係のない別のお店。単に前店の看板がそのままになっているだけ…(^^;)…。ここの店名「バンセーン コップンカップ」のバンセーンとはタイの有名なビーチリゾート、そしてコップンカップとはタイ語で「ありがとう」の意味。



屋外にはちょっとしたテラス席もある。
こちらは先日、車で移動していた時に、たまたま偶然に「タイラーメン」の大きな文字の看板を発見したなのだ。そして場所を覚えておいて本日訪れてみたのである。入店するとスタッフは全員タイの方。店内はこぢんまりとしているが清潔感がありオシャレな雰囲気の店だ。



水やメニューを持って来てくれる女性スタッフは2人いるのだが、どちらも日本語は通じない。唯一カタコトの日本語を話す男性が1人いた。その方にオーダーを通してもらう。




料理はどれも魅惑的。しっかりとしたお店で修行をした料理人の仕事という印象を受ける。それを踏まえて…そこそこなお値段である。やはり東京価格なのは否めない。


まずはタイラーメン。麺もスープも中々完成度が高く、スープも澄んだ見た目よりもコクがある。


麺類のお供にガッパオは必修と思われるので当然注文。具の味がしっかりとしておりコクも深みがあるのだがライスと混ぜ合わせた時に少々ライスが多いのか具が少ないのか味が思いの他薄くなる。バランス的にはもう一歩だ。


タイの鶏料理の代表と言えば「ガイヤーン=鶏をカリカリに焼く」
鶏に臭みもなく食べやすいのだが、逆に言えば旨味もあまり感じる事はできなかった。これは次回来たとしても無くて良いかな。


今回の中で意外に美味しかったのが、海老のすり身揚げ。すり身だけではなく、刻んだ海老の身も入っておりプリプリ感があるのは、うれしい誤算だった。やはり揚げたてはアツアツ、ホクホクで旨い。



こちらのお店は我が家から約12km離れている。車で30分かかるが、わざわざ食べに来たいと思えるお店であった。まだまだ魅惑的な料理がメニューにあるので近いうちにぜひ頂きに来ようと思う。

バン セーン コップン カップタイ料理 / 江北駅大師前駅西新井大師西駅
夜総合点★★★★ 4.0