
先日じょいあさんでいただきました。
フェウーディ ディ サン グレゴリオの DUBL ファランギーナ
というスプマンテ(シャンパン製法のワイン)
ファランギーナという品種は名前としては知っていたのですが、少なくとも3-400年前からカンパーニャ地方でワイン用に栽培されており、漠然とした先入観では「土着ワイン特有の力強さと泥臭さ」と思っていました。
飲んでみて、びっくりです。
もちろんしっかりしてはいるのですが、複雑で繊細な味わい。
スプマンテとしてのみならず、非発泡の白ワインを基準としても、最上質の白ワインでした。
このフェウーディ ディ サン グレゴリオというワイナリーは、ワイン生産を奨励したグレゴリオ教皇に敬意を表した名前が表すとおり、正統派のイタリアワインを作って来ました。
カンパーニャ州はもともとスプマンテの産地ではありませんが、流行に従ってスプマンテも作ってみたのでは無さそうです。
シャンパーニュの雄、ジャック・セロスと提携したのも、その決意が並大抵ではないことの現れでしょう。
ちなみに、ジャック・セロスの現在の当主、アンセルムは、シャンパンの原料となる白ワインを作るのにも、まるでブルゴーニュの一級ワインを作るような手間をかけて作っています。
いちはやく、自然派ワイン製法でぶどうを育て、小さな樽で熟成させています。

詳細はわかりませんが、おそらくこのDUBLもそうした緻密な作業の末生まれたものなのでは無いでしょうか?
DUBLって英語のdoubleと同じ意味ですが、フェウーディ ディ サン グレゴリオとジャック・セロスのダブルネームということかなぁ?って勝手に解釈しています。
あまり、入手しやすいワインではありませんが、それ程高価なワインではありませんので、是非お試しあれ!