中学3年の時の英語の授業の話だ
当時の英語の教師が、カセットの再生機を持ってきて、
正確には、「視聴覚教育用のカセットコーダー」 ですな、
↓こういうやつの、もっと古くてボロいやつな。
写真はソニーの1985年発売だから、マシな方だ。
「オネスティ」 とか 「エボニー・アンド・アイボリー」 だったな。
中学3年の冬場の話かな、俺は何を思ったか知らないが、
ある日のこと、その英語の教師に曲をリクエストした。
っていうか、いい曲があるから、それを流してほしいと。
なんで、そんなこと言ったか知らないが、その曲は、
フィル・コリンズの 「恋はあせらず」。
言わずと知れた、シュープリームスの大ヒット曲のカバーな。
声が高い、色白で髪の薄い、顔が丸いオッサンが歌ってるわけ。
フィル・コリンズなんて中学で言っても通じないわけよ、
ホール&オーツだって何の呪文だ?って時代だからね。
プリンス超スゲーよって連呼したら、キチガイと思われた時代。
TOTO とか ジャーニー とか フォリナー とかじゃなくて、それか!
俺なら、リック・スプリングフィールド か、REOスピードワゴンだろ!
どういうセンスしてんだよ、そんときの俺ー! 最高だ。