韓国は−17度。。。

冬至で小豆粥を食べました。

私はもちろんお砂糖を入れてお汁粉風。

(韓国人は砂糖を入れない)




あちこちで洗濯機が凍り

オンドルが故障し大騒ぎ


うちも築30年以上の古いマンションなので

毎年、床暖房の温水がとおる管に

錆びたカスがつまる。

そうすると温水が通らず家全体が寒くなる。


今週、業者に来てもらった。

普通は1時間で終わる工事が

うちは古いマンションなので

作業に3時間かかる。

作業が終わるのをただ待っているだけなのに

寒いし眠いし寝られないし

げっそり疲れてしまい、何もできなかった。


結局、オンドルの装置の一部分が壊れていて

とりかえないと毎年掃除が必要になる。

今も、装置の故障で

オンドルが入らない部屋がひとつある。

 

そして、もっと早くやればよかったのだが

次男のアトピーがなかなか治らず

アレルギー検査をしてきた。

急性アレルギーに家ダニとハウスダストが出た。

慢性アレルギーでも、いくつかの食べ物に該当。

ああ、もっと早く調べてあげればよかった。

埃や布団に気をつけるだけでも

今までの痒みを軽減させてあげられたかもしれない。

昨日も布団を全部洗って雑巾がけをしたら

心なしか痒がらずに寝ついた。

夜はすこし掻いていたけども。

後悔しても遅いんだけど。。。。



長男は、本当にからだに入れるものに

徹底して育てた。

あまり早くからいろんなものを摂ると

アレルギーになりやすいと聞いたので

2歳くらいまで牛乳も小麦粉もとらせなかった。

乳児湿疹が全身にでて苦労したけど

ステロイドは1度も使わず満2歳で完治した。


風邪薬も解熱剤も一度も摂らなかった。

免疫を強くしてあげたかった。

そのせいかわからないけど

大きくなってからも健康で

1年に1回風邪を引くくらいで

高熱ががっと出て翌日にはすこんと治る。


次男は、ある程度大きくなってから

すでに兄ちゃんがいろんなものを食べていたので

私も長男の健康さに安心して油断してしまい

早くからたくさんのものを口にしていたと思う


1歳くらいまでは湿疹に何も塗らず頑張ったけど

私の体力も持たなくなってきて

痒くて眠れない夜は、本当に時々

ステロイドを使った。


共同育児幼稚園で

長男の友達だった子のお兄ちゃんは

アレルギーがひどく、幼稚園に

受け入れてもらえなかった。


私は幼稚園のその体制にちょっとがっかりして

他にも思っていたことと違うことがあって

途中で抜けたんだけれども


結局彼らも抜けて

かぞくみんなで済州島に移住した。

今はアレルギーも徐々によくなって

とても幸せそうだ。


換気ができないくらいに寒い冬

(韓国は換気をあまりしない気がする)

お布団を干せない冬、

埃を完全排除できない韓国のおうちの構造


どんなにお家をきれいに自分好みにしても

インフラが整わなければ快適からは程遠い

健康が守られなければ快適からは程遠い


冬が来るたびに

ここに住むしかないのか?という疑問が

ふつふつと湧いてくる。


そして、健康のため

家族の幸せのために

済州島や対馬、沖縄に移住していった

友達かぞくのことを思い出す。


今日から毎朝、

雑巾がけからはじめることになりそうだ。。。