秋の陽射しが気持ちよくて
次男を連れて久しぶりに公園へ行った週末。




公園で日本人の親子がいて
兄弟で大喧嘩をしていたので
助け船のつもりで
つい声をかけてしまった。

なぜ自らママ友を作る行為を•••

外国に住む日本人ママの大変さ
話し出すと共感しかないし
初めて会った仲でも
大抵の場合は終わりなき盛り上がり。

その反面、ざわざわしている自分もいる。

あ、この子達はバイリンガルに育ってる。
うちは本当に久しぶりに公園に来たが
いつもこうやって元気に外で遊ばせてるんだな。
家でゲームばっかりやってないんだろうな。
あ、こんなに小さいのに自転車乗ってる。
(次男は自転車もあるが全く乗る気がない。)

こういうざわざわから抜けたくて
ママ友付き合いを止めたはずなのに。

一番手のかかる年齢の子供たちを
一人で面倒見ているママに
勝手に昔のしんどかった自分を投影して
つい。何様のつもりのおせっかい。

彼女は若くて元気で
何なら私の何十倍も子育てを上手にできている。
(子供見るとそういうのって何となくわかる)
お母さんもすごく、どーんと構えてる。

ざわざわは嫌だけど。
50手前にして、正直に生きると決めた。
自分にも他人にも愛を持って接すると決めた。
ざわざわしてもいいから。
だって人間だもん。





その日の嬉しかったことや
悲しかったことを
言葉にするのはとてもいいけれど

それをいちいち全部誰かに伝えるより
一度自分の中でゆっくり味わって咀嚼する

これを2ヶ月ほど続けているんだけど
自分と信頼関係が深まっている気がする。

私のような繊細さんは
自分の全てをさらけ出すという発信は
あまり向いていないのだと気づいた
SNSを始めて15年の今。

全てをさらけ出して
ありのままの姿で
たくさんのファンに愛されて

同じママという身分で
大活躍してキラキラしてる
そんなインフルエンサーの姿に
長い間憧れてきたこともあった。

自分という人間を少しでも
ありのままに受け入れていたら
自分とは全く違うんだって
私に合った生き方ではないと
すぐに悟ったはず。

さらけ出せないなんて
自分のメンタルが弱いんだと思った。
自分がまだまだダメなんだと思った。

顔出ししなくても
プライベートを明かさなくても
活躍してる人はいっぱいいる。

その、活躍とか成功っていうのも
なぜ追っていたのかわからなくなってきた。

私はただ、どんな時でも
自分の心に愛の泉を持てる人になりたい。
そう思うようになってきた。
歳かね。

文章を書いたり
写真を撮ったりするのは好きだし
表現はしたい。

場所を変えて、ひっそりと
表現したいことだけを
表現をしていくつもりです!