昨日の続きの記事です。未読の場合はそちらを先にお読みください。

 『NISAの出口戦略を具体的に考える』我が家は家族4人全員がNISA口座を保有しています。  『【2022年の計画③】投資の計画(NISA編)』今年の計画③は後回しにしていた貯蓄と投資の計画です。…リンクameblo.jp


 

NISAで保有していて含み損を抱えているジーフット

2023年末で非課税期間が終了します。

 

 

思い切って赤裸々に書かせてもらいますが、私の買付価格は100株で約6万円、現在値は約3万汗つまりほぼ半分です笑い泣き

 

損切りが必要なレベルかもしれませんができればしたくない真顔

 

損失を出さないためには

  1. 元値より値上がるまで保有し続ける
  2. 損失分をインカムゲインで取り返せるまで保有し続ける
のどちらかしかありません。
 
 
私の例で簡単に説明します。
まず
1.元値より値上がるまで保有し続ける
 

6万円で購入した株式を3万円の時点で特定口座に移管した場合

その後運良く株価が回復して売却を考えるようになった時に気をつけなければいけないことは税金

 

通常、株式の売却にかかる値上がり益には20.315%の税金がかかります。

(NISAで保有している場合は非課税です。)

 

2023年末に3万円のままで特定口座に移管した場合、

その後6万円(購入時の元値)まで戻った時点で売却すると

6万円ー3万円(移管時の価格)=3万円の利益があったとみなされて

3万円(利益)×20.315%=6,094円税金がかかります笑い泣き

つまり税金分がそのままマイナスです!

税金分まで回収しようと思うと、6万8千円(千円単位でざっくり計算)まで上がらないといけません。



ロールオーバーしてNISAで保有し続けて元値まで戻れば非課税なのでプラマイゼロで売却できます。

ですがNISA制度にも期限があることや株価が戻る可能性を考えると、ロールオーバーして枠を使ってしまうのもどうなのかな‥と思っています。

 

 

続いて

2.損失分をインカムゲインで取り返せるまで保有し続ける

 

今までに得たインカムゲインは配当金500円と株主優待券4000円分、2023年末までに見込めるのは株主優待券であと+4000円分と予想するとインカムゲインの合計が8500円なので、それでもまだ2万円以上のマイナスガーン

 

あくまで株価が今のままで配当がなかった場合の試算ですが、株価のマイナス分を株主優待で取り返そうと思うと非課税期間終了後さらに11年(2034年まで!?)保有する必要があります無気力

 



どちらもあまり現実的ではないような・・・。

非課税期間終了までの約1年半の間に少しでも上がっているタイミングで売ってしまうのがいいのかも。

 


結論はまだ出せませんが、株価はマメにチェックする必要がありそうです筋肉