誰でも当たり前に知っていて使っている『日用品』という言葉、家計簿につける項目としてもどの家にも必ずあると思われますが、その定義は実はあいまいではないでしょうか?
家計簿ブログを見ていても人によって費用もかなりマチマチなのは日用品の範囲が違うからなのでは
と思います。
まず日用品と聞いてパッと思いつくのは消耗品類です。
ペーパー類、各種洗剤、シャンプー類、歯ブラシ歯磨き粉などほぼ毎日コンスタントに消費するもの。
これは迷うことなく日用品費に計上します。
そのほか我が家では、これらも日用品に計上しています。
化粧品は美容費としている家庭も多いと思いますが我が家では化粧水はドラックストアで買うプチプラで夫も共有しているので日用品に(化粧水以外の私だけが使う化粧品は私の小遣いから)、コンタクトの保存液はコンタクトとセットで買った場合は医療費・年次支出、単品でドラックストアで買った場合は日用品にしています。
つまりドラックストアで買う食品以外のものはたいてい日用品となっています。
逆に一般的に日用品と呼ばれるものでも子どもだけが使うものについては子供費に計上しています。
これは元々大人2人だけの家計から子どもが生まれることで各項目の予算をどれだけ上げればいいのかわからなかったため、大人2人の予算はそのままに+子供費としたためです。
我が家はたいていネットでまとめ買いしているので別項目に計上でも問題ないですが、都度ドラッグストアで他のものと一緒に買っていたら面倒なので日用品に入れる気がします![]()
では次にこういうものはどうでしょうか?
消耗品といえばタオルなんかは消耗品ですが、購入頻度は年1回かそれ以下。
パラソルハンガーについては昨年結婚以来使用していたものを7年ぶりに買い替えました。
用途としては日用品ですが、購入頻度が低いので月次支出である日用品に含めることをためらいます。(予算が立てづらいので購入頻度が年1回以下のものは年次支出にしています。)
このあたりは我が家でもグレーゾーンで、その時によって年次支出にしたり日用品にしたり雑費にしたりとあいまいです![]()
ちなみに、【日用品 定義】で検索すると、「日常生活に使用する物品」「生活に必要な品物で食品や衣料品は含まない」などとなっていました。
こう考えると幅広いですね。私が家計簿上では日用品にしていないものも多数含まれそうです。
言葉の定義と家計簿上の分類は必ずしも一致しませんが、日用品費が高いけれども節約が難しいと思われている場合は、分類やその内容を見直してみてはどうでしょうか。
化粧品や雑貨類も含めていると高くなってしまうので、毎日の生活に必要な消耗品とそれ以外に分けて考えると節約ポイントが見えてくると思います。
我が家のリピート品