訃報は唐突に決まっているけど
けど、やっぱり唐突過ぎです
かつて私が愛媛で学生をしていた頃
一緒に生活をさせていただいていた伯父の訃報を今日の午後受け取りました
そして、もう既に荼毘に付され間も無く初七日を迎えるのだということも
悲しすぎます
寂しすぎます
昨年母との別れのあと、母の兄にあたる伯父には
どうしても直接説明がしたくて
残暑の厳しい頃に姫路の施設まで会いに行ってきました
伯父は母のことを理解してくれたかどうかはわからなかったけれど
引き出しからとっておきのネックレスを出してきて
「Akkoちゃんにあげようと思っていたんだよ」
と言いながらそれを私にくれました
伯父の、どう考えても早すぎる時刻の夕飯を見届けて私が帰路に着こうとすると
伯父はタクシーの手配を施設の方に依頼して
介助無しでは歩けないのに
外まで出てきて手を振って私が帰るのを見届けてくれました
それが私の見た伯父の最後の姿です
その後も手紙を出して伯父への感謝をもう一度したためていました
返事は無かったです
おじちゃん、今はもう本当に楽になって、おばあちゃんやお母さんと会えてますか
今思えば、ちょうど伯父がこの世を去った頃、母が夢枕に立ってとても寂しがっていました
大変気になり、そしてふとiPadに触れた加減で昨年伯父と撮った写真を見ていました
虫の知らせだったのかもしれません
気にはなっていたのですが、伯父のことだったとは
おじちゃん、本当に今までありがとうね
おじちゃんには感謝しています
安らかに眠ってくださいね