子供の頃からお彼岸の時期には祖母と母が協同作業でおはぎを作っていたのを思い出します。
なぜこれをいただくのかは、当時は深く考えたことはなく、年に何回かこれを食する時があるなと思うくらいでした。
大人になって何故なの?と主人に尋ねられ、その理由を調べてみると諸説あり、わかったようなわからないような。
でも私が想うのは、亡き人や先祖をご供養して一年のうちのほんの数日ではありますが、悟りの境地に近づけるようなそんな心持ちで過ごしたい、過ごそうと心がける日なのかなと感じています。
今朝は近所のお寺から早朝から鐘の鳴る音が聞こえました。
煩悩を払われる気がして、お線香をあげました。
それなのに今朝は煩悩だらけで、大切な予約をすっかり忘れてしまい、少し前に気づきました。
母と父におはぎをお供えしてもう一度心を落ち着けようと思います。
いよいよ休暇も本日が最終日。
大切に過ごそうと思います。