優しさとか、 | Akkoの保健室♪

Akkoの保健室♪

現在健康管理センターでお仕事をしています.

世帯主さんと2人暮らしをはじめて14年目に入りました.
ひみつのAkko♪の目で見た日常を つらつら綴っていきます♪


Akkoの保健室♪



かつて父が亡くなったあと

葬儀も済んで、数日後に色んな方がお焼香に来て下さいました


゛大変だったね゛

゛寂しくなったね゛

゛元気だしてね゛

暖かい言葉を沢山いただきました


母と共にそれらの言葉をいただきながら

その中でもとても、とても心に染み入る方と

そうでない(と感じてしまう)方があり

大抵その感覚は母と同じでした。



ある方がいらして、母の顔を見るなり

゛○○さん、あんた本当に、本当によく頑張ったね。やっと楽になったね。゛

と仰いました。


やっと楽になった、

その言葉はちょっぴりタブーのような気がしたけど、

家族でさえ言いにくかった言葉でしたが、

その言葉を聞いて母が初めて泣き崩れたのを見ました。




優しさに触れた時

それは自分のそれを欲するタイミングにマッチしなければ

要らないものとして忘れて行ってしまうものかもしれませんね


けれども

本当にその痛みがわかる人じゃ無ければ

やっぱり同じ痛みは分かち合えないと思います



大変ですねとか、がんばってねとか

つい言葉にしてしまいがちなのですが

自分に置き換えてみると

立ち向かうしかない場面だったりするので

なるべく容易に使わないようにしています

だって、がんばるしかないんだもの




うまく言えないけれど、

その言葉に支えられる状況はもうすぎてしまっている、

そんなことが多いから。




あくまでもワタシの主観です。