久しぶりの映画でした
あれもこれも 観たいものがたくさんあって
かなーり迷いましたが
この映画 近所の映画館で間もなく上映終了だということで即決しました
引越し当日もこの映画のサントラ盤CDを購入して
かなり聴いていたので 予習は十分でしたよ
メリルストリープが好きなので
とっても観たかったのです
ストーリーはあえて書きませんが
挙式しようとする娘とその母の姿に
自分と重ねてしまったり,母だったらと考えたり
そしてそれよりも 姉妹のように仲の良かった従姉のことを思い出して
いろんなことが頭の中でめぐって
なんだか何度も何度も 涙してしまった私でした
実は今日は母とランチのあとにちょっとだけお買い物をしたのですが
その時に母が車に乗る前に 足をひねってしまって転んだんです
車の運転席から 一瞬母の姿が消えて
とっても驚きました
今日母は,私に買ってもらった靴を履いてみたと言って
履き心地がいいよと喜んでいたのに
ちょっとした段差に足をくじいてしまったのでした
近頃自分の母もそして世帯主さんの両親も
老いというのを感じずには居られません
子供の頃 私は母がいなくては不安で仕方が無かったのに
いつまでも お母さんは大きくて 甘えられて 何でも受け止めてくれていたのに・・・
永遠だと思っていたのに
子供の頃はずっとお母さんにぶら下がるようにして歩いていた私
小学校も高学年まで よく母のお布団に入って寝ていた私
その時は必ず母にくっついて寝ていました
一卵性親子だとまで言われていて
時々考えることや行動もよく似ているので
どちらも お互いの行動が想像できて 衝突したこともしばしば
今はお母さんと手をつなぐことも無くて
スキンシップが恥ずかしくって取れません
映画の中では母と娘はしっかりハグして アイコンタクトも合って
にっこり笑顔もあって
今日の映画の感想は(超簡単にまとめて)
本当は 年をとっても恋や愛を!
という気持ちになって帰ってこよう!という下心があって見に行ったのですが
それよりも
母をもっと大事にしたいな
そんな風に思えちゃう映画でした
全く違う感想を持って帰宅した私
帰宅してすぐに母に
“足の具合はどう?”
と電話しました
“もうお布団に入って寝てたの 腫れてるけど骨折はしていないと思う
明日様子見て 無理しないようにする”
とのこと...
はぁーーん... せっかく楽しい時間を過ごしたのに
早く治りますように
