『向田邦子の恋文』 | Akkoの保健室♪

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現在健康管理センターでお仕事をしています.

世帯主さんと2人暮らしをはじめて14年目に入りました.
ひみつのAkko♪の目で見た日常を つらつら綴っていきます♪



少し前に 高島屋で開催されていた“向田邦子展”なるものを観てきた。

招待券を頂いたので、たまたま行ったのだが、
来ておられたかたは60歳代から70歳代とお見受けする女性だ多いように感じた。

私の中の向田邦子さんは、お昼のこさかいかずきさん(疎くてひらがなですみません。)の
番組に出演していた、ちゃきちゃきしたおばさまの印象。
小学生高学年の記憶。

展示場に入って記憶の彼方に、“台湾・航空機墜落”が思い起こされた。
子供ながらに、大変な事故だったと胸が痛かった気がする。

私のイメージしていた向田邦子さんと、
展示場から感じた印象とは随分とギャップがあって、
とても女性らしい表情に、何だか胸がキュンとなってときめいた。

帰りにもっと向田邦子さんのことが知りたくなって、数冊の本を購入した。

私がキュンとなったその表情は、
ファインダーを向けたある方への気持の現れだったのだと分かった。



ある時、大学の同級生に写真を見せたら、

“わぁー、私たちには見せないAkkoちゃんの表情だぁ”

と言われたことがある。

自分じゃ意識してなかったけど、
皆といる時は私は表情が固いのかな、、と思ってちょっぴり反省したな。。


実は、それからの顔の写る写真を撮る時は、何だか緊張してしまう。


私の表情、そして貴方の表情、

本当にいい顔してるかな。




貴方に見せている私の表情は、いい顔だといいな。。。


そして、貴方の顔も私だけが知っているいい顔だといいのにな。。。