八朔でジャム作り | Akkoの保健室♪

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現在健康管理センターでお仕事をしています.

世帯主さんと2人暮らしをはじめて14年目に入りました.
ひみつのAkko♪の目で見た日常を つらつら綴っていきます♪




昨夜は予てから ずっと気になっていた
たくさんの八朔ちゃんを消費すべく
ジャムを作りました

♪

ジャムの呼び名ついてい 少々うんちくを・・・

苺Jam。 キウイJam。

とろみがつくまで煮詰めた果物の砂糖煮を総称して “jam” と呼んでいます
欧米では状態によって細かく呼び方を変えています

絞った果汁と同量の砂糖で作ったものが


jelly(英語)  gelees(仏語)

最近は糖度50%以下のものでもjamと呼ばれていますが
本来は果実の重量の55%以上の砂糖を使ったものを

jam(英語)  confiture(仏語)

といい かなり甘く仕上がりますが保存性はぐんと良くなります


メモ



ジャムの中でも果実の粒がちゃんと残っているものは


preserves(英語)  conserves(仏語)


といって また区別します


シトラス類の皮と果実で作ったものを英米では


marmalade


といいます


marmelade(仏語)


は果実の重量の50%以下の砂糖で仕上げたもの

甘さ控えめジャムと呼ばれているのはほとんどがこちら



今回は50%以下で作りましたので
正式には

マルムラード


マーマレードとマルムラードは
1字違いで全く違う意味になります



参考文献  福田里香:果物を愉しむ100の方法,柴田書店,1997.

本 メガネ








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お味の方は 八朔の苦味が程よく効いていて
とぉ~~っても私好みの味です


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今回のレシピは

八朔小ぶりなのが5個くらい 中の身だけ取り出して 約380g
グラニュー糖 180gくらい 
(八朔の量の半分よりちょっと少なめにしました)

鍋で煮詰めて ぐつぐつしてきたら 約10分ほど煮詰めます
あとはぶくぶくと出ている 泡の状態をみて
仕上がり具合を調整します

10分ほどでは少し緩い感じです
とろみの程度は 好みで調整します

砂時計

煮詰めている時は
お砂糖が完全に溶けているときなので
お水のようにゆるゆるですが
冷めると とろみが出てきますので
注意が必要です


入れ物は ガラス製の瓶を熱湯で洗って
中をよく乾かして (清潔にして)
その中に入れます


さて 朝ごはんにしま~す

ニコニコ