骨董品 | Akkoの保健室♪

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現在健康管理センターでお仕事をしています.

世帯主さんと2人暮らしをはじめて14年目に入りました.
ひみつのAkko♪の目で見た日常を つらつら綴っていきます♪

あまり詳しくはありませんが
従姉の影響で 骨董品が好きなんです

最近集めているのが お湯のみなんですけれど
今回は気に入ったものが無くて・・・諦めようとしたのですが

せっかく来たので 少し欲しくなってしまって
ぐるぐる お店の中を回っていて
ついに私たちの目に留まったものがありました




こちら お猪口です




お猪口は 世帯主さんが選びました

九谷焼です

筆で一つ一つ描かれています

お猪口としてはもちろん
珍味を入れてもいいと思います





こちらもお猪口




九谷です

こちらの方が 今の九谷に近いですね

先ほどのものより 時代は新しいです





そして私が選んだものはこちら

最初 何だかわからなくてお店の方に聞いてみましたところ

“托杯” 

(たくはい)

だそうです


お猪口の茶托と言ったらわかりやすいでしょうか





こんな風にして使うそうですが

昔の方は 高貴な方には
こんな風にして お酒をお注ぎしたそうです



私はこの托杯を
花器か蜀台にしようと思います

江戸時代の終り頃の伊万里だそうです


伊万里の青が好きです


このほかに杯洗
(はいせん 盃洗とも書くようです)も

(盃を洗うものです)


いいものがあったのですが
今回は荷物になりそうだったので
見送りました・・・
(お値段もよかったのですけど叫び

んー 買うべきだったかしら・・・
ああいうのって 出会いが大切なんですよね




鴨をいただきにお邪魔するお店では
この 杯洗が出てきます

でも 本来の使い方ではなく
盃を暖めて出してくださるのに使っていますね

熱燗をいただくには嬉しい気遣いです


骨董品はしまっておかずに わりと日常的に使っています

でも・・・

以前好んで使っていた
従姉からもらったお湯飲みと急須

お客様に使っていたら
次第に割れてしまって 一つ減り 二つ減り

とうとう全て壊れてしまいました

実はそれは従姉の形見だったんです
だからこそ
日常的に使いたかったの


それからは
自分たちが楽しむために使うことが多くなりました

そうは言っても
お客様がいらして
私がご機嫌になると
使ってしまっていますけれど

えへへべーっだ!