今日(もう昨日ですね)は直明けで帰宅して
世帯主さんとはすれ違いで会えず
洗濯を2回して 実家へ母を外へ連れ出しに行こうと計画です
朝 帰る途中で母に電話
“今日の予定は? 今日母の日だから・・・
一緒に遊びに行こうよぉ 買い物でもいいし
”
と話すけれども 何だか様子がおかしい
鼻をすすっているし・・・・
“準備はゆっくりで良いから また電話してね” と言う母でした
準備も整い 近所のお花屋さんで
カーネーションの鉢植えを購入していざ しゅっぱーつ
“今向かってるからね♪” と言うのに母の反応は
“お母さん もうドジで年で 情けなくって・・・
もうどこへも行きたくないっ・・・”
と・・・突然言うではないですか
しかも 泣いてるし・・・
“何があったのぉ? 何か壊したか無くしたの?” と聞くと
“そんなところだわ・・・”
んーーーーーーーー
泣かれても 向かっている道すがら 引き返せません・・・
“とにかく向かってるから 準備しててね♪”
程なくして自宅へ到着
“ただいまぁ~~~♪”
母は自室で 座って 表情は硬いまま・・・
(でも お化粧は終わっていました えらいえらい)
“何があったの? 怒らないからぁ 言ってみてよぉ♪”
少し冗談交じりに話してみるけれど 話してくれません
終いには ぽろぽろ涙を流して静かに泣き出すのです
そしてとうとう
“実は・・・・”
要するに 昨日英会話のレッスンの後
デパートへ買い物へ行って 駐車場へ戻るときに
どうやら老眼鏡を落っことしたらしいのです
私が以前
“ここはね 少し小走りで行くと 次の信号も渡れるの”
と言ったものですから
母は 私が言ったとおりに 小走りに走っていったようです
(うー・・・・ (>_<) )
そうしましたら 老眼鏡のホルダー
(チェーンも一緒に)もろとも落っことしたようです
デパートに問い合わせて も無いとのこと
結局その場までもう一度出向いて行って
自ら探したようですが 見つからず
とっても落ち込んだそうです
めがねが無いのは困るので
すぐに新しいものを作りに行ったようですが
それからどんどん気持ちが落ち込んでしまい
昨夜はあまり眠れなかったとか
朝になったら無償に悔しさと自分自身への情けなさで
泣けてきてしまったと言うのです
もぉぉお・・・
私はてっきり また怪我をしたとか
お財布でも落っことしたとか・・・
めがねくらいで そんなに落ち込んでしまって
しかも ちゃんと新しいめがねを作る
手続きまで(対処)ができてるじゃないっ!
たいしたもんだわっ!
と声をかけるのですが
まぁ・・・しばらくblueの淵から立ち上がれず
大変でした
今日は母の日です
さぁ じゃあ欲しいものはめがねですか?
それともぉ? チェーン?
何してるのお母さん
それ(皮製のライオンのめがね入れ)
(ライオンのたてがみのところ)はさみで切っちゃ
ライオンじゃなくなっちゃうよぉおお
母はまだ混乱状態???
そのめがね入れ?欲しい?
え? 以前プレゼントしためがねケースは?
もう 壊れた? わかりました
じゃあ行き先は決定 ○○に行きましょうー!
ほらぁ カーネーション 今年は鉢植えにしましたよ♪
(この頃から 少し笑顔が見えるようになって来まして・・・無事に出発できました)
結局母へのプレゼントは
めがねのチェーン
めがねケース
ナイティー と相成りました
ランチはKIHACHIで
もう この頃にはご機嫌が随分回復してきまして
シャンパンとワインと お食事も大変美味しくいただきました
デザートはまた幼馴染のパティシエ君におまけしてもらって
(いつもありがとう)
2皿も...いただいてしまいました
食事中も何だか涙腺の弱い母でした
その後 姉とも合流して
もう一度お茶
色々と親子で会話をしつつ姉とは別れました
その後母と
5月12日より公開の 『眉山
』を観てまいりました
何だか母と娘の関係が
自分と母を重ね合わせてしまうようで・・・
涙があふれてきました
ところが
私のとなりのとなりに座っていた男性
(お一人様でいらしてました)
ぐじゅぐじゅ・・・・ と 大泣きしておられまして
私... 涙が引っ込んじゃったのでありまする
映画は大変良い映画でした
あとで母も
“まるでおかあさんとAkkoみたい
お母さんは あんなふうには死にたくないなぁ・・・
今日は1日どうもありがとうね”
なんて言っていまして
ちょっと本日選択の映画は 今日の私たちにとってはヘビーだったかも
母とは今日も色んな話が
たっくさんできてとても良かったのですが
何だか 寂しい思いをさせてしまっているんだな・・・ って 思えちゃって
涙が出ちゃいます
うわぁ~~んっ・・・
どうしてお父さんあんなに早く死んじゃったのぉ・・・
居ない人に文句を言っても仕方がありません
もうすぐ父の17回忌です
もうちょっとマメに 母に会うようにしないといけないなぁ
と 思う私でありました
とりとめも無く書いてしまいました
お母さん 私はお母さんのこと大好きだからね
おしまい