横綱白鵬が、
優勝インタビューを拒否したことを
あれこれ取りざたされているそうです。
たまたまyahooニュースで
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140522-00010000-kinyobi-soci
舞の海の排外発言の記事が載っていたので
これも原因かな?と思いました。
相撲は神事から発展しています。
だからよけい自国の力士が強く有ってほしいと
願う気持ちも自然なこととは感じます。
でも、現在相撲は神事でもありスポーツでもある、
広く本当に強いものが国籍を超え頂点に立つ、
これはスポーツとして差別のない
素晴らしい考えだと感じます。
アメリカもアメリカ発祥のベースボールに多数の外国人選手が
当たり前のように活躍しています。
半数は外国人選手であると聞いたことがあります。
またサッカーもしかり、
日本の1流プレイヤーも、さらなる頂点をめざし
大リーグやヨーロッパのリーグに行くことを目標としています。
サッカーは特に差別発言に対して
断固とした態度を取っています。
強いものは強い、そしてそれを素直に認め応援できるのは
素敵なことです。
白鵬が自国である、モンゴルの事を強く意識しながら
日本に同化しようと並々ならぬ努力をしてきたことは
可愛そうなくらいよくわかります。
それだけ努力してなお見えない壁があることが
空しく感じるんじゃないかな。
本当は、日本人の振りを続けるのじゃなく
モンゴル人の横綱として、当たり前に認められる世の中に
日本がなれれば、もっといいのにな・・・・