レスリングで五輪3連覇を達成した吉田沙保里選手(31)のお父様、
栄勝さん(61)が伊勢自動車道で車を運転中に
くも膜下出血を発症して急死されたそうです。
オリンピックではお父さんを
肩車して喜びを爆発させた吉田選手ですから
さぞお辛いことと思います。
栄勝さんは上り線の路肩に止まった車内で
ぐったりした様子でいるのを別の車の運転手が見つけ通報、
病院に運ばれました。
三重県警高速隊は状況などから、
運転中に発症した栄勝さんが路肩に車を止めようとし、
停車後に完全に意識を失ったとみて、調べているそうです。
お父さん自身も元レスリング選手で現役時代は
1973年の全日本選手権フリースタイル57キロ級で優勝。
その後、自宅をレスリング道場として開放し無料で沢山の
有名選手を育てられたそう。
道路の一部にぶつかった後などがあると報道されていますから
意識が薄れた時、最後の力を振り絞って高速道路の
路肩に停まったんでしょうね。
もし意識が薄れる中、そのまま走行していたら
他の車を巻き込んで大参事になっていたかもしれません。
レスリングで鍛えた反射神経が
大参事を起こさずに済んだ原因かもしれません。
お父さんは最後まで立派だったんですね。