旦那に私の性格を聞くと
”悲観的!”な思考回路を持っているんだそうです。
こう言う思考回路は鬱病につながるから注意が必要なんて
昨日の脳科学ミステリーなんてTVでもやっていました。
マイナス思考過ぎる考え方も事実を曲げちゃうんですね。
もちろん悲観的なんですが、
それ以外にも性格は複雑に絡んでいるわけで
産まれ持った性格が人の基本になり、
育つ環境で人格が肉付けされて行くんですよね。
そんな話を友人としました。曰く、
産まれ持った性格に優劣は無いって思うんだ。
IQ(知能指数)は持って産まれる物だけれど、
その数値が人格の形成に関係するとは思えない。
持って産まれた資質、それを自身がどう育てるかが人格になって
行くのだと私は思うね~って。
たとえば、昨日のジャンプの沙羅ちゃんのインタビューね。
彼女がもし金メダルを取ったとしても”へ~やったね!”
程度の感想を持っただけ。
でもね、
私が彼女を高く評価したのは終わった後の気丈な態度です。
期待に応えられず泣き崩れるのかと心配でしたが、
競技後のインタビューにしっかり答えたその姿は、
産まれ持った資質に頼った成績ではなく、
人生で学んだ経験を人格として身に着けた勇姿に見えて格好よかったなぁ~
産まれ持った性格育ちを嘆くのではなく、
与えられた資質の中で精一杯生きる人が好き、
私もそうでありたいけれど、、、なかなかね?(笑)
だって。
痛々しい感じでかわいそうだったけど、
子供扱いではなく、一人の人間として尊厳と言うのかプライドを持って
受け答えていましたよね。
確かに、勝ち負けだけじゃないよね。
彼女のように才能やチャンスに恵まれても、
運に恵まれなかった時もあるし
人生はいろいろと大きい明暗、小さい明暗がいつも付くもの。
そんなものなんだから、
沙羅ちゃん堂々と帰ってきてまた頑張ればいいよね。