何かの話の中で旦那に、


死んじゃうって怖くないの?みたいなことを
聞いてみたら、


「この世は苦行だからそれから逃れられて嬉しいじゃん」


なんて言いました。


私と生きることが辛いの?かと心配になり、
その言葉は本音なのか建て前なのか再度聞いたところ、


「そういう側面もあるしそれですべてが語りつくせるもんじゃない。」


どうやらこれは旦那の人生哲学なんだって、合点が生きました。

旦那は何事も人に頼らない、生きる事にも期待しない、
人に期待をしないで自分でとぼとぼやるタイプ

私としては愚痴も言わず楽でいいな~なんて思っていたけど
実は人に対して期待をして生じる人間関係の軋轢より
自分でやる気楽さの方が勝るタイプだったんですね。


私はこの世にも生きる事にも期待しているタイプ。
だからいつも大きすぎる期待が裏切られて
不平不満がたまって行くんだね。


生まれ持った気質プラス、

多分旦那は生きていく上でそうしたほうが生き易いと
学習して行ったんだろうね。


「そんな事じゃなく見極めてるだけでしょ。

楽しようとばかり考えてもそうはいかないよ」と、


ちくりと一針