「ショーシャンクの空に」はとても好きな映画です。
原作はホラー作家の”スティーブン・キング”
シャイニングとかミザリーとか怖いのもありますが
スタンドバイミーとかグリーンマイルとか
怖いながらも楽しい作品もあります。
「ショーシャンクの空に」も面白いほうの作品、
ストーリーテイラーとしての面目躍如たる筋の展開と、
スカッとする結末が何よりの売りの作品ですね。
あらすじは冤罪で無期懲役の刑を受けた、
アンディが何十年と言う獄中生活の中
脱獄と言う希望を胸に秘め、その計画を成功させる物語です。
ドラマ中ではアンディーの友人役の
「調達屋」の囚人レッド役のモーガン・フリーマンが
大変すばらしい演技です。
台詞以上のものを映画に与えることができると
言わせるほどのアメリカを代表する名優です。
朴訥で、真面目で、頭脳はさほどではないけど頭がよく、
あるがままに受け止められる男を上手く演じています。
彼なくしてアンディーの脱獄の計画は成功しなかったし、
彼がいるから、頭の切れる主人公も、
獄中で心をゆるし友情を芽生えさせたのです。
レッドが人として一番好きなタイプの人間です。
そして自分もそうなりたい!
まず、学歴とか親の財産とか、服装とか生い立ちとか、
ついついそれらが出た第一印象が
その人の本性だと勘違いしてしまうけど、
そんなことばかり言ったり求める人は嫌いです。
それは人を見ていない事になります。
私もアンディみたいに
その人が、どういう人間なのか?
上っ面なのか、本性なのか見極めて相手を見たいです。