ツタヤで映画借りて見ました。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8811
珍しいスイス映画です。
主人公は夫に先立たれて、燃え尽きてしまったマルタおばあちゃん。
以前ランジェリーの仕事をしていたと言うので、またその仕事をすることで
生きがいを取り戻してほしいと願う、同年代の友人達の勧めで保守的な村で
手作りのランジェリーショップを立ち上げます。
村ではこのアバンギャルドな行為が、いかがわしいと相手にされないのですが
新しくネットで売る事を考え、それが成功して一躍時の人となります。
歳をとっても夢や希望を諦めることはない。
本当にしたい事は、人が何と言ったって良いじゃないの。
つまらない体裁の為、人生の大切なものを捨てている場合もあるよと。
そんなシンプルなメッセージが伝わって来ます。
最近リビングwebに色々記事を書く、読者を意識してわずかとは言え
稿料をもらう。
その事が自分で思う以上に励みになっています。
お金をもらう以上、もうプロなんですよね。
何か与えられたチャンスが有ったら、あれこれ言わずにその事に打ち込む、
そういうひたむきさが、小さな生きがいの発見になるという事をうっすら感じていたのでこの映画に共感しちゃった。