http://ameblo.jp/300kou/entry-11342334493.html
こんな記事がありました。
いじめ問題は、親の未熟さが原因だという趣旨の話です。
何か事件が起こった時
原因を追って行けばそういう家族関係も
大いに原因になっているとは思います。
しかし親子の関係を考えれば
その親だって親から生まれるんですから
どこまでだって遡れちゃう問題です。
いじめ問題は今に始まったわけでは無いです。
昔から延々そういう陰湿な話は沢山ありました。
普遍的な問題なのです。
かつては地方の小さい事件として
あまり取り上げられなかったことが
今はそういう事を人の関心が高いとなると
マスコミが取り上げますし
またブログなどで、フィルターを掛けられずに
あることない事膨大な量を垂れ流され
規制も追いついていない。
だからあたかも急に問題が増えたのような感じになりますが
本当はそうではないと思います。
問題が有るとき、
個人の利害の方向により色々な方向から
情報は発信されます。
それを面白がるように、
嘘の情報、又聞きで間違っていく情報など
話が収拾がつかない方向に広がって行きます。
それを作るのは大人ばかりではなく、
子供だって感情のまま同じことをします。
発言の影響の怖さは、
領土問題などでもまざまざと見せつけられます。
今、個人が情報を自由に発信出来る時代です。
影響など深く考えなしの言葉は
社会を混乱させる原因にもなります。
情報発信の場が飛躍的に広くなったことで誰もが
情報発信すると言う武器を手に入れたことによって
パンドラの箱が開いちゃったんです。
本当のソースと言える情報はあまり多くはなく
そのソースかを読んだ感想なり又聞きが2次情報となって
受け手の思惑でバイアスがかかってしまう事で
事態を悪くする場合が多く感じます。
自由主義の現在は情報発信の自由を規制する事は
しない(できない)と思います。
その中で、情報をどう受け止めるか。
とても難しい問題です。