マンション見学を一通りして、
決断もつかないので、地元情報に詳しい姉にアドバイスを
乞う事にしました。


地元で細々と商売をしていて、
よろずの事が、結構気が回る人なので頼りになるんです。


小田原市内でも、

ざっくり分けて酒匂川の下流域、
海岸沿い、駅周辺市街地、お城周辺の高台、
この辺を候補に挙げていたのですが、


まず酒匂川の下流域のウイークポイントは
三保ダムの強度です。
震度6までの耐震性しかないので、それ以上の地震の時は
決壊する恐れがあるんだそうです。
それでなくても、二宮金次郎さんが苦労した酒匂川です。
水神さんも沢山有って、近年の異常気象では避難勧告も
多多出ている地域、たしかに建物は大丈夫だろうけど
水没すると資産価値がどうなるか。。。。。ですね。


また、海岸沿いは津波の恐れありですね。
これも東北の津波をまのあたりにしていると
平気ではいられません。


駅周辺は、古くからの街が大概そうであるように
立て込んで居ますから、地震の時は
阪神の大震災のような火災が怖いです。


そう考えると、お城の周辺は古い寺なども多いし
(野辺送りの場だったこともあるだろうけど)
リスク的には一番安全度が高そうです、

だから高級住宅街なんですね。
が、、、それだけに懐に大リスクがあります~
(今と同じ大きさのぶつなどカエネエシ・・・)


マンション買い換えるにしても、負債が残っているので
それを相殺しても、諸費用、税金などで

ガッツリ持って行かれた分
全然割が合わない、交換条件になりそうですよ。


そう考えると将来戻るまで、マンションを貸して
こちらで賃貸を借りると言うのが一番現実的な
気がします。


賃貸なら、マンションに伴う月々の管理料や修繕積立料などや
固定資産税を払わないで済みますものね。


昨今、不動産投資などを見ると、買ったほうが

ゆくゆく賃貸に出せば収入も得られるし有利なのかな?
なんて思えてくるけど、賃貸物件が飽和状況に有る今、
市場は完全な買い手市場ですから、諸経費含むと
実際は泣いている大家さんの方が多いと思いますよ。


私の今住んでいる地域はまだそれでも需要が有るようですが、

小田原のような地方都市は状況はかなり厳しいです。

もしこちらでマンションを購入しても、売ってたたかれ

貸してたたかれでぼこぼこですよ。

そう考えると怖くて転勤があるみだと買い替えはリスクが

有りすぎます。



そういう失敗例は、なかなか言いませんから
ネットでは目にする機会が自然に減るから解らないのです。


よく癌患者で、”これで生き残れた”との例が載るけど
なぜ載るかは、たまたま目にするのは生き残れたから
語る事が出来るって事です。
トリックだよな~