近所で大きな建設現場が有るので、
5時くらいにその周辺を通ると丁度帰宅途中で
駅に向かう、鳶職人と何人もすれ違います。
作業を終えたこういういでたちの人達ね。
高所を作業する危険な重労働だから
若い筋肉質の痩せマッチョが多いです。
そのアンちゃんたちですが、
このやたらと幅の広いニッカポッカがものすごく
目につきます。
なんで~
って言うほど幅広だわさ
同じような疑問を感じる人が処々居られると見え、
同様の質問と答えが掲載されていました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1014193.html
要約しますと、
1.膝を曲げたりするのに邪魔にならない。
2.熱した鉄釘から火傷を防ぐため。
3.ダボダボ部分がいわばセンサーの役目をする。
4.高所で風が強いとき、ダボダボ部分がバタバタして、
そのバタバタ具合で風の強さを確認する。
5.汗で滑って落下するのを防ぐため、
などがあるそうです。
しかしここに50年前の東京タワー作業の
鳶職人の写真が有りますがこれを見ますと
通常のニッカポッカゲートル巻きに足袋と言う
いでたちですね。
しかし強烈に怖いですね~、かっこいいですね~
ですから現在のあのぶかぶかの鳶ズボンは
大方機能を備えた”ファッション”なんだと思いますね。
それが証拠に、あの服装はイタリアで
かっこいいと評判になっていて、
クールジャパンのおみやげとしてひそかに喜ばれている
らしいですよ。
http://nikitoki.blog.so-net.ne.jp/2007-06-22
海外の作業着って
こんな感じのつなぎとかが多いのなら
それに比べると、日本の作業着は確かに
セクシーでオリジナルな感じです。