今日NHKの時論公論で
”がれき受け入れ拒否の理由”と題して
神奈川県横須賀市のがれき受け入れ拒否の理由を
探っていました。
横須賀市の処分場の住民ですが
実はずっと昔からごみを受け入れてきた場所だったそうです。
当所は処分も雑で公害問題にもなっていましたが、
結局ほかに受け入れ先が無く押し付けられていたのです。
今回また放射線の影響や風評被害の説明もきちんとされずに
押し付けられたことへの反発もあったんだそうです。
同じ国民の痛みなのに・・・・
そんな風に私も受け入れを拒否した人たちを非難していましたが
実際はこちらは、最終処分場から遠く離れて
普段ごみを垂れ流す方の住民であります。
離れていて、直結する住民の不安を考えずに否定的な意見だけ言うのは
それこそ、ポンバトール夫人だったなって、
考えてしまいました。
実際に背負う事と、ちょっと離れて理想をいう事では
ずいぶんと差が有ると言う事なんですね。
もっと実際の痛みに敏感にならないと
ひどい勘違いの人になりかねないなって
考えてしまいました。