↑北里病院の美容医学センターの宇津木龍一先生の著書です。
先生は同大学病院で美容ドックを先駆的に行った方ですが
その時の診断結果のデータで肌の"きめ"が80パーセント以上の
患者さんがない事実にに愕然といたします。
原因を探っていくと
化粧品、とその使い方の両方に問題が有る事が
解ってきました。
皮膚は、自らが作り出した仕組みによって
機能は完成しているので、健康な肌に水分や油分を補充したり
熱や摩擦や化学的刺激を与えると表皮が壊れ
バリアー機能もなくなって仕舞うのです。
皮膚から見ると化粧品も不純物ですから
何もつけないのが一番なのだそうです。
ちなみに肌にとってリスクになる事は、
1.そのままにしている水分、(皮膚を壊す)
2.界面活性剤と油(バリアーを壊す)
3.防腐剤(常在菌を殺す)
4.こする刺激(皮膚を傷める)
5.洗いすぎ(バリアーを壊す
いじらないことが大切だとは、私も思っていましたが
メイクアップ用品やクレンジング剤ばかりではなく
基礎化粧品も害を与える、と言う事実には
かっくり来てしまいましたね。
(これは、科学的とか自然由来なら良いなどという
非科学的なところも一刀両断にしています
なんでも与えるのは良くないって事らしい。)
自分の薄い肌を考えるに、
多分そうなんだろうな、って認めざるを得ません。
”きめ”を戻すには、
水洗顔のみ、です。キビシイヨ~
洗顔後化粧水や乳液を使わないことなど
無かったので、そんなことしたらどうなっちゃうのか
心配でしたが、昨日の夜、今日の朝と我慢してみましたが
肌のツッパリはありますが、何とか我慢ができる範囲です。
冬場や、肌断食の初めのツッパリ感には
ワセリンの少量使用を認めています。
最近は純度の高い、こんなワセリンが売っているので
早速注文してみました。
http://item.rakuten.co.jp/koyama-p/4523062001014/
後肌状態を判断できる、マイクロスコープも買っちゃった。
http://item.rakuten.co.jp/loupe-studio/horic-husb-759cabk/
思ったより安いですね。
こちらもちゃんと使えるか、使用感お知らせいたします。
ところで、以上のお話は肌理に着眼した美容法です。
私は肌理が無くならない程度のお化粧の楽しみ
は取っておきたいと思っています。
化粧するときは、ポイントメークじゃなくフルメークしたいので
それが回復できる期間なども、マイクロスコープで肌状態を
判断しつつ自分の状態を知って行きたいと思います。
またそんなこともおいおい
アップしていきますね。