お雛様を出す季節が巡ってきました。
とは言え、年々めんどくさくなっちゃって昨年は出さずじまい
だったんじゃないかな?
結婚してすぐ、
自分のお雛様が無かったんで
”何が何でも買うんだ、私にはその必要もあるし権利もある!”
なんて息巻いて
どうでも良いただこっちがご機嫌だと自分も楽ちんだし~
と言う鈍感力の塊の旦那に悪態ついて買ってもらったぶつです。
最初は嬉しくって
毎年飾っていたんですが
今ではそんな高揚した気持ちも無くなっちゃって
良く見れば雪洞の和紙なんかにも黄ばみが来て
なんとなく愛情を受けられずにくたっとした感じに見られます。
それでも、人の思惑など知らぬように
お雛様はいつも同じように穏やかに微笑みを浮かべています。
もうどうでも良いや~って思ってたけど
出して良かった。
ずっと大切にするからね。