土曜日だったか、日曜日だったか
NHKでひきこもりの青年の社会復帰のための
NPO法人の活動を紹介する番組をやっていました。
ここでは、社会復帰の為
若者が流失していて残っているのは年寄りだけと言う大島で、
地域を巻き込んで
おせっかいを焼くことによって
だんだん人と接することに慣れていく様にしていく仕組みに
なっています。
引きこもりの人って
人に嫌われるのを恐れるあまり人間関係に後ろ向きに
なっているんですよね。
そういう強い体験がトラウマになっても居ます。
1度日篭ってしまうと
その場所は楽だし、傷つかないで済むから
どうしても社会復帰がしづらくなってしまいます。
私もそういう体験が有って、自宅が商売していたんで
それを手伝っていたんですが、
でも姉が結婚して旦那さんと家業を継ぐことになって
お払い箱になっちゃった、私は自立の手立てをしないと
いけなくなりました。
初めて姉のコネで会社にバイトに行くことになったとき
24歳にもなるのに、半べそで行ったけなぁ~
劣等感があるから
社会が、人が怖いんですよね。
でも人は自立しないと生きてはいけない・・・・
大島の世話役さんが
消防訓練の時、大声を出せない引きこもり君に
(消化活動はチームワークが上手く行かないと
大切な命を救えないこともあるからね)
いつもとは違う強い口調で
”君は自らの態度で人間関係を悪くしているんだ!”って
おっしゃっていました。
そうなんですよね、
誰でもない
こうなったのは自分の意思ですから
それを抜け出すのも、自分の心の勇気を振り絞るかどうか。
愛情ある厳しい言葉、
私もはっとしてしまいました。
楽しく生きるのも
辛く生きるのも自分次第。。。。
人や周りに原因がある訳じゃないんですよね。