先日お茶会に参加しまして
お二人のお話を聞きまして共通点として
人生の選択をするにあたり、
心の支えとなる核となる教えを師から受け取っている
事が解りました。


クイーンズ・コレクションのオーナーさんは
以前勤めた居酒屋で接客業の一番大切な心を
教わりましたし、


ゆうびさも師匠と言う存在が有ったから人生を
創芸画にかけたのです。


お話からその体験や存在が人生を決める
支えになっています。


もしかしたら、その上司はそんな風に影響を与えたとは
思っていないかもしれないです。
ただ淡々とプロとして責務を果たしただけだから
当たり前のことをしていると思っているかもしれない。
でも、その思いには心がこもっているから
上滑りの言葉としてではなく、身に染みる思想として
伝わりました。


年を取って、ミッドクライシスとか人生の目標の喪失感
などに襲われた時


自分を中心に成長する考えをやめ


今度は人を育てる事、人の心に影響を与える何か自分に持っていることを
惜しみなく与える
そういう事にシフトすることで
新しい充実感が生まれるんじゃないかと
思い当りました。


自分を考えるに


軽薄で軽率で体力も無く
悲しいけどおよそ人様の役に立つ存在では無いです。


でも素晴らしい心を持った人の話を聞くことは出来る
それを伝える手段もあります。
物語のように、こういう事が有りましたと、
こういう人が居りましたと、
何かの役になれば、誰かに思いが伝われば

また自分の心の中に刻み付けるだけでも良い
自分と言う存在がクローズアップなどされなくても
それも一つの生き方だと
素敵な生き方ではないかと

そんな風になら生きられるんじゃないかと
うつらうつらと考えていました。