”ゆうゆう”と言う年配向けの雑誌を立ち読みしまして、
巻頭に佐藤愛子さんのインタビューで彼女が中年の時書いた


”その時がきた”

と言う小説のお話をなさっていました。


その時、って実にドキッとする言葉です。


小説は
http://ameblo.jp/sowju/entry-11040867354.html


こちらのブログに感想が的確に書かれていて
読んだような気分がしますが(笑)


その時とは、今の愛子さんには死を迎えるその時
に関心が移行しているようですが

人生にはいろいろなその時がありますからね~


この小説の”その時はズバリ女として周りが見てくれなくなった
その時です。


もともと、主人公のこの女医さんはそういう感情を愚かな事と
軽蔑していらっしゃった訳です。


知らないことを達観していることと勘違いしていたんですよね。


初めてそういう恋愛感情に落ちて
普通の人間として苦しみを知るわけです。


知って尚且つ、その苦しさを超えていく
人はそうして生き続けないといけないんですよね。。。


苦しくても、恋やそういう感情を味わったほうが人生は
豊かだったと思います。


主人公は悩んだ末、あきらめるのか?
人工的な若さに執着していくのか?


どういう結末になるのか興味もあるので
本をアマゾンで頼んでみました。


女の賞味期限は
愛されているうちはたとえみっともない容姿に老いさらばえて来ようが
愛する者にとってかけがえのない
可愛い女であると思える間は女なんじゃないかと
思いたいです。

恋愛のその時は相手次第です。


最後はその人との信頼関係です。