carinaさんのブログを読んでいて
ふっとこの曲が頭に浮かんできました。

Somewhere over the rainbow
元はオズの魔法使いの主題歌ですね。

「オズの魔法使い」のストーリーですが、


カンザスの田舎に住む少女ドロシーは、
竜巻に巻き込まれ、オズの国にとばされてしまいます。

故郷カンザスに帰りたいドロシーは、
脳みそがないことでばかにされているかかし(知恵)、
ブリキでできているため心臓(ハート・愛)がない木こり、
臆病で勇気(力)がほしいライオンとともに、
願いを叶えてくれる魔法使いが住むというエメラルドの都まで旅をします。

途中様々な困難に出会うも、
それぞれの力をあわせてひとつひとつ乗り越えていきます。

魔法使いが出した課題、
西の悪い魔女を倒してふたたびエメラルドの都へ戻り
魔法使いと対面しますが・・魔法使いはインチキでした。

がっかりする主人公のドロシーと3人の仲間でしたが、
魔法使いは彼らにこう言ったのです。

もうおまえたちは知恵も愛も勇気も持っているじゃないかと。

旅の途中で、かかしは知恵を絞って仲間を助けました。
ブリキ男は、優しさで仲間を救いました。
そしてライオンは、
仲間を助けるために勇気を出して敵に突進しました。

彼らが魔法で手に入れようとしたものは
自分たちが歩いてきた道(黄色いレンガ道)
で既に手に入れていたのです。

そして、ドロシーは、手に入れた魔法の靴を使い、
故郷カンザスへ帰るのでした。


素敵な物語ですね。
あらすじだけで涙でそうですよぉ!


目的地獄に陥ったり
何のために生きるのか?
と意味を求めたりしちゃいがちですが


そういう事こそ意味がない事なんじゃないかって
思わせますね。

先ばかり思い悩み
自分が価値がありたいと焦る前に

その時その時を、
最高に楽しみ悩み苦しみ考え抜いて

今ある困難に果敢に立ち向かっていくこと
たとえ無駄であろうと、最後まで精いっぱい努力する姿勢こそ
生きるという事なんでしょうね。