50歳過ぎのメークアップを考えますと
どれだけ肌が綺麗に見えるか
こちらが重要だと思います。
メークのプロでもありませんので、
偉そうに言えることじゃないのですが
それでも上手くメークができた時とすっぴんの時の差は歴然
どこをいじると効果が出たのか、
考えながらメークアップ方法を書いてみます。
まず、メークに関心の無い方は肌を見ると
産毛がぼうぼう、まゆ毛やひげもぼうぼうしている人多いです。
この状態でファンデーション塗っても野暮ったいだけ
まず無駄毛の処理からしましょう~
佐伯ちづさんによると、フランスでは無駄毛処理はしてはいけない
(肌を傷つけるから)そうですが
黄色人種の無駄毛は目立つから、そこは美容には悪いけど見た目上は有効ですから
1~2週間に1度くらいなら肌の回復力を信じ個人の無駄毛の濃さにおおじて
手入れしても良いと私は思います。
手入れは、風呂上がりの肌が柔らかいとき
レディース用の剃刀でクリームなどをつけ
そっとそっと歯を寝かせるようにあてがうと流血惨事なんてこともまぬがれます。
とはいえ、肌に刺激があることに間違いはありませんから
こういうのは前日に済ましておいてください。
当日、メークのノリを良くしたいなら
風呂に入る事が一番です。
おばちゃんになると、朝の顔色はさえませんから
お風呂の力で強制血行します(笑)
それでそのあと安いパックでよいのでパックしてください
(コットンパックでも良いです)
こういう下処理が何より仕上がりに影響するんです。
その後、化粧水、乳液等で肌を整えてから
化粧下地をつけます。
私は薄い肌で毛細血管が浮き出ていたり、薄いシミもあるから
黄色い化粧下地を使います。
サナとかドラックストアーの安いので十分です。
これをほっぺたの赤いところ、小鼻の脇、目の周り
そういう肌の色が赤みを帯びた部分に置いて行き中指薬指で
少しずつ伸ばします。
小豆粒1粒を片方のほほに塗ります、全部で2粒って感じ
強く伸ばすとこすって取れちゃうから、付けていくって感じでね
ここまでしたらあとはリキッドファンデを伸ばします。
これも小豆粒1粒~2粒程度
厚くしすぎると塗り壁だから、ここはこのくらいにとどめます。
同じように中指薬指で優しく伸ばします。
最後むらになっているところをちょんちょんと指の腹でファンデを置きます。
むらになっちゃったときも掌で1分ほどほっぺたにあてがっておくと
自然に均一になり落ち着きます。
この後、顔色を良くするため
白のハイライトを目の周りにパンダみたいにブラシで塗ります。
下手に色のあるアイシャドーで失敗するならこの方が断然綺麗。
その後、少し下ほほ骨のところからコメガミあたりにほほ紅を
薄めに京劇の感じですね。
これで顔色が良く見えます。
この後油ギッシュだったらフェイスパウダーを塗って落ち着かせます。
アイシャドーは目の際にブラウン私は濃く5ミリくらいしか入れません。
年を取るとエッジが緩むから際に濃いめにアイラインのように入れると
目の位置がぼやけません。
マスカラも、ビューラーで上げて(資生堂のが使いやすいです)
しっかり塗ります。
ただし奥二重の私は上だけしか塗りません。
パンダになるから、
マスカラもデジャブとかポリマーが入ったタイプならにじみが少なく
安心です。
あとまゆ毛を書きます。
前にも書きましたが、まゆ毛は紅筆など先が平たいものが
眉尻を書くとき細く書けて書きやすいです。
これで好きな色の口紅を塗って終了。
肌とまゆ毛の輪郭さえきちっとできたら70パーセントはOKなんですよね。
化粧が決まった時とノーメークでは扱いが雲泥の差がありますから(当社比)
こういうコスプレを楽しむのも面白いですよ~