私は弱い人間です。


そして生きるためとあらば、
スーパーで在庫があればつい必要も無いものでも
籠にすっと入れてしまうそんな人間です。


出来損ないだからこそ、
テレビで拝見していて、最後の灯油を自分のためでなく
被災者の為に使ってしまうガソリンスタンドの人の
行動など見るとほんとうに感動してしまいます。


東電の職員だって
今は命の危険と隣り合わせに
決死の作業をしています。


人は個人としては弱いけど
任務であれば、命を危険に晒す
そういう強い心も持ち合わせているのだと
思います。


怖くて怖くて、でもその折れそうな心のなか
なぜ逃げないで戦っているのか
それを考えると
なんともいえない敬虔な気持ちが沸きあがります。


今原発はメルトダウンが起っている状況なのかなって
思います。


メルトダウンは起るけど通常という当てにならない
指針を使えばそこで爆発等起る事は無い
(水素爆発は起る可能性があるけど核爆発は起らないと言う意味です)


放射性物質の飛散が今後使用済み核燃料でメルトダウンが
相次いで起ればとても飛散する量は増えてしまいます。


今冷却を急ぐのはまさにその為ですが

なんとか時間を稼いで構内の放射線量が立ち入りを
許されるうちに冷却装置を回復して欲しい


記者会見でコンクリート詰めの解決方向を示唆されましたが
私はこのくらいの放射線量のうちにコンクリート詰めというのも
良いと思うんですがね。

その方法は可能だって事は聞いていて嬉しい話でした。

だって放射性物質の飛散は少なくても避けられますもんね。


その代わりこのような解決は放射線は出るから広範囲の

立ち入り禁止区域を作ってしまいます。


ずっと冷却が出来るなら、放射能の拡散を防ぐ有効な
方法ですがそれを何とかできるメルトダウンの許容時間は
48時間です。


難しい選択です・・・・・