地震の規模がマグニチュード9.0と訂正されました。


9.0なんて聞いたこと無かったから、

ほんとに驚きました。


太平洋プレートのひずみの修正により起った地震なので

広範囲にわたって

地震そのものによる揺れの被害

津波の被害

土砂崩れ地すべり等の被害

建物崩壊による被害

火事の被害

ガスや電気の噴出、漏電による火災等の被害

原発の被害

ライフラインが寸断された事による被害


もうありとあらゆる被害が一気に襲ってくる

恐怖を感じます。


この大災害の中、甘いと言われそうですが

それでも阪神淡路の大災害などの辛い経験を過ごした事が

今回の復旧にも役に立っているように感じます。


自衛隊がまずすぐに活動できた事で

広範囲の取り残された人をヘリコプターで

救助できたりして人命が救われています。


原発も起る事実の対処に

情報を公開してできる限りの対処に全力を尽くされている

事が伺えます。

現場で作業する職員、作業さんは手動作業などもあるようで

多分被爆しながら頑張っている方も沢山いらっしゃると

思います。


原発被爆量についてですが

http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data3015.html

表1 日常生活における自然放射線と人工放射線
放射線の量
(ミリシーベルト)
影響等

7000~10000

全身被ばく:100%の人が死亡

1000

全身被ばく:10%の人が悪心、嘔吐

500

全身被ばく:末梢血中のリンパ球の減少

200

全身被ばく:これより低い線量では臨床症状が確認されていない

10

ガラパリ地方(ブラジル)の自然放射線(年間)

6.9

CTスキャン(1回)

2.4

一人当たりの自然放射線の世界平均(年間)
(宇宙から0.39/大地から0.48/食物から0.29/空気中のラドンから1.26)

1

一般公衆の線量限度(年間)(医療は除く)

0.6

胃のX線集団検診(1回)

0.2

東京-ニューヨーク航空機旅行による宇宙線の増加(往復)

0.05

胸のX線集団検診(1回)
原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間)

参考:資源エネルギー庁 経済産業省、エネルギー白書 2007年版(2007年)

今回最大の放射線の測定の数値が1500(単位不明ごめんなさい)

図を見てみるとそれは1.5ミリシーベルトに当ると思います

この状態で首都圏の人がよう素取れとかとろろ食えだなんだと

危険を煽るような事をしてはいけないです。



http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data3041.html

こちら放射線量が増えた時の対処

身を守る方法です。

皮膚を晒さない、直接空気を吸わない(マスク等)



身を張って頑張る方が

自衛官、や職員、一般の人たち

あちらこちらにいらっしゃるんだと思います。


批判ではなく、できうることを皆で最善を考えていく事

が大切です。


デマや憶測、ちゃんとした情報ではないものに

振り回され無い事です。

そして憶測でデマの情報元になることもやってはいけない

ことです。