プレジデントFamily2011 3月号の記事紹介、
落語の話でし損なっていました。
こちらの雑誌は子供を抱えた働き盛りのファミリー向けの
ファイナンシャルプラン、
つまり将来来るべき行事に備え
色々なアドバイスをしますからリスクに備えましょう
と言う主旨の特集です。
この中のコラムで象徴的なダメ金銭感覚として
”見た目芸能人級のお受験ママは本当にリッチなのか”
と言うとても辛口スパイシーなお話がありました。
年収900万円ほど、生活水準は上の下くらいの層で、
都内有名私立小中学校に通わせるママ達を言うそうです。
今日び30代40代の一般サラリーマンで年収900万なら
十分高収入だと思いますが、そこが落とし穴で
本当のセレブママと比べるとこの年収でこのライフスタイルは
分不相応な背伸びであるのだそうです。
このようなライフスタイルを持つタイプを
”教育費リッチ”と位置づけていて定義は
☆子供の教育費に月7万円以上費やす
☆住宅ローンを組んで新築マンションを購入
☆輸入車を所有
☆外食衣料にもそこそこお金を使い
☆電化製品も多いので光熱費も高い
つまり全方位でお金の掛かる生活をしているのです。
今の時代はバブル崩壊後大きな経済成長は望めません。
時代が親世代とは変わってしまったのに、
それに気がつかず放漫経営をしていれば
いつか破錠をきたして家計は崩壊してしまいます。
なんとかなる、
というあいまいな判断をせずきちんと身の丈に
有った生活をしましょう、という事だと思いますが
家計を見直す上でのアドバイスとして
☆夫婦が一団となって取り組み家計の現状を
きちんと皆で解っている。
☆家計は長期的に見て、たとえば初期投資が必要でも
ランニングコストを考えると結局得という場合も有るから
目先にとらわれない。
☆やりくり費の節約は気持ちを貧乏に暗くするから
まずそういう細かいものより住宅ローンや保険料などの
固定費から考えていく方が効果が大きい
☆教育費については、
親の責任は子供が自立して家庭を作っていく事なのですから
どうしても国立で無ければいけないとか言う
固定観念は捨てて柔軟に考えるようにしましょう。
本来子供の資質があるからねぇ~そこを尊重して
親の自己満足になっちゃあいけませんよね。
こちらのブログ内でもとってもセレブな
ライフスタイルを競う素敵生活をなさっている
方も沢山いらっしゃるけど
そういう人たちは結構ライフスタイルを商売のネタに
しているのですから、我らいっぱんぴーぽーは
それに踊らされてバブリーになる必要は有りませんよね。
競い合うのは不毛だし、
ただの自己満足でしかないんだから
自分はこれで良しっていうバランス感覚を
持っていたほうが良さそうですね。