久しぶりに一人着物遊びでした。
春の日差しに誘われて、
萌黄色の紬です。
着物やさんで昔この色ともっとくすんだ色どちらにしようか
迷ったら絶対こちらの方が良いと言うお話で
こちらにしました。
萌黄ですが良く見ると淡いピンクやらクリームやら織り込んであって
とっても綺麗な色です。
当時はいきがっていて、こんな明るい色野暮ったいから
もっと黒とか粋筋が着るような着物が着たくて仕方ありませんでしたが
今なら私のパーソナルカラーが解っているので
この色が大正解だったのが解ります。
ありがとう、着物やさん![]()
帯は着物好きのおばさんから頂いた
梅の漆箔の名古屋帯、
しっとりとしていてとても素敵な帯でお気に入りです。
冬なので襟はほっくりとした綸子、
これは池田で何か古着を買ったときおまけに頂いたものです。
舞妓さんなんかこういう襟なのね。
帯締めは丁度着物と帯の色がグラデーションになっている
淡い色合いのがあったのでそれを仕様(これももらい物ですが)
最初梅の黄色に合わせて山吹色の薄いの使って見たら
強いのね。
それで急遽変えてみたらこれで丁度馴染みました。
帯締めって真ん中にあるから結構主張します。
お化粧も少し着物様に
パールのアイシャドウは使わず
アイラインのように茶を際に強めに入れ
目の下のライン目じり半分にオレンジを細く入れてみました。
ほほ紅はほほ骨と目の間かなり上のほうにほんのり入れます
京劇の入れ方かな(笑)
最後にハイライトを目の周りに入れて
明るく明るく仕上げます。
とは言え、お化粧より何より
写真は照明一つでまったく雰囲気は
変わっちゃいます。
おばちゃんには明りで隠したいものが
沢山有りますからね~~![]()

