http://ameblo.jp/akkorokorokoro/entry-10762934339.html
こちらで大豆の過剰摂取の問題をボディビルダーさんから
御質問がありましたので情報を集めて見ました。
http://allabout.co.jp/r_health/gc/298866/
大豆には女性ホルモンであるエストロゲンと同じような働きがあるとされており
その効果が良い方向に働く場合は
イソフラボンが女性ホルモンの欠乏を補うと同時に、
女性ホルモンの分泌過剰を抑制するといわれているので、
女性ホルモン過剰が引き金となる乳がんの予防にも役立つといわれています。
また骨粗しょう症、更年期障害対策、美容効果も期待されていました。
またそれが悪い方向に働く場合は
イタリアの疫学データは、
閉経後女性を対象に、大豆1日150mg、5年間に渡って摂取した結果、
子宮内膜増殖症の発症が、摂取群で有意に高かった。
(つまり取らない人の群れより発病するパーセントが上がっちゃったわけです)
イソフラボンは実際のホルモンとは違い、弱い働きをする女性様ホルモンですが
それでも摂取量が多い場合はホルモンバランスを崩す危険性があるので
1日当たりの摂取目安量は70mg~75mgとし、
サプリメントでとる場合には1日30mgまでというガイドラインが決められました。
ホルモン様であってもホルモンと同じように量によって作用、反作用が
出る可能性が有るという訳です。
義妹は乳がん治療(エストロゲン依存性乳がんでした)に
ホルモン療法で女性ホルモンを完全に断つ治療をしていますが
こういう場合は積極的に大豆製品取らない方が良いと言われています。
(しかし通常はがん予防にも効果がある)
◆豆腐半丁(約 100g)で、大豆イソフラボンが、約 51mg
◆豆乳1杯(約 120g)で大豆イソフラボンが、約 45mg
◆納豆1パック(40mg)で大豆イソフラボンが、約 51mg
◆黄な粉大匙1(訳10g)で大豆イソフラボンが、訳26mg
伝統食で人体実験を繰り返してきた食材ですから
摂取量を多少超えたところでそう影響は無いとは思います。
また良い効果も沢山有りますから通常適量摂取した方が良い食品です。
食事から取れているなら無理してサプリで取る必要は無いという事ですね。
ご質問の納豆は発酵食品ですから普通の大豆製品より
消化吸収により優れている利点もありますが、
ホルモン様な働きをするという事を頭の片隅に置かれてください。
何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。